照る日くもる日(1954)

上映スケジュールはコチラ!

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

前篇・嘉永六年、江戸では徳川幕府を覆し新しい日本を築こうとする勤王の志士と、これに対抗する幕府の暗殺団の間で、連日死闘を繰り返していた。細木年尾と岩村妙は隣同志に住み恋仲だったが、父親は相反する主義の為、共に犠牲となった。倒幕派の急先鋒は白雲堂である。白雲堂から父の最期を聞かされた年尾は彼と共に運動に挺身する。加納八郎を主領とする暗殺団のきびしい探索から二人をかくまってくれた祇園芸者のお林と、年尾を慕う女賊お銀は、疑われて倒幕派に捕えられた。情報を受けて、白雲堂と年尾は加納邸内に秘かに入りこみ、首尾よく二人を救い出したが、折しも奥座敷では加納の息子節哉と妙が無理強いの祝言中である。かっとなった年尾は白雲堂の注意も忘れて斬り込み、邸内は大乱闘となった。 後篇・加納一派、白雲堂、年尾等は、それぞれ目的の為京へ入った。京の街は倒幕運動の本拠地である。西郷吉之助始め勤王の志士達は、必死の探索の末、加納等の隠れ家をつきとめた。白雲堂は、加納派の大庭を捕えて偽廻状を書かせ、糺の森へ加納一派を誘い出す手筈をととのえたが折も折、手下の源次が加納からすって来た印篭から、加納八郎こそ年尾の実父なることが分った。途中、白雲堂は密告で逆に新撰組に取巻かれるが、斬りまくって危急をきり抜け、急ぎ森へ駈けつけると、加納派に囲まれた年尾が、将に加納の刃を受ける所である。白雲堂から印篭を返された加納は、じっと年尾の顔を見つめていたが、静かに去って行った。やがて年尾はその後を追った。


解説

大佛次郎の原作を「新鞍馬天狗 第二話 東寺の決闘」の松浦健郎が脚色し、「東尋坊の鬼」の志村敏夫が監督する。撮影は「快傑鷹」の栗林実。出演者は「右門捕物帖 まぼろし変化」の嵐寛寿郎、南悠子、「千姫(1954)」の大河内傳次郎、「快傑鷹」の中川晴彦、扇千景のほか雅章子、長門裕之、杉山昌三九などである。


配給東宝
制作国日本 (1954)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1954年12月08日より



スタッフ

監督
脚色
原作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
嵐寛寿郎白雲堂
大河内傳次郎加納八郎
中川晴彦細木年尾
雅章子白峯のお銀
扇千景
南悠子鶴屋のお林
長門裕之 (Hiiroyuki Nagato)加納節哉
杉山昌三九大庭
上田吉二郎猿の源次
芝田信釜無の仁三
香川良介細木新之亟
桜井勇岩村鬼堂
嵐三右衛門西郷吉之助
四代目澤村國太郎 (Kunitaro Sawamura)桂小五郎
大邦一公坂本龍馬
市川男女之助中岡慎太郎
河部五郎近藤勇
寺島貢宮部鼎蔵
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック