サラリーマン 続・目白三平

上映スケジュールはコチラ!

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

国鉄本庁厚生局の目白三平は、近郊の借家に細君の文子さん、青木、冬木の子供たちと住んでいる。ある夜、かねて婚約中の村上君と敏子さんが訪ねてきた。今秋、結婚することになっているが、新居の件で意見が衝突し、その尻を持ち込んできたのである。三平が久しぶりに信州へ老母の見舞いに出かけ、帰ってくると、PTAの文化部長に推薦された文子さんの姿は見えず、近所の娘たちが留守番をしていた。きょうは土用のうしの日である。うなぎの買えない三平は、うしの日には牛を食うのが本当だといって、子供たちに牛肉を買って帰った。その日同僚の中島君が新潟へ転勤すると聞いて、三平は中島君のアパートを村上君に世話してやった。村上君と敏子さんの結婚式の当日、三平は貸衣裳のモーニングを着込んで文子さんと列席した。その後、村上君の女房孝行ぶりを見るにつけ、文子さんは三平の無愛想が不満でならない。そして、PTAの仕事で文子さんの家をあける日が多くなった。ある雨の日、三平が留守をしていると、近所の娘智恵子がやってきて映画見物につれ出すが、それを知った文子さんは口惜しさのあまり家を飛び出し、村上君のアパートへ転がり込んだ。そこで文子さんは敏子さんから、勤人にとって家庭の温かさがいかに大切かということをきかされ、一方三平も細川夫人から、文子さんがいかにPTAに貢献しているかを聞かされた。覆水が盆に返ったことはいうまでもない。


解説

中年の国鉄職員とその一家を中心に庶民生活の哀歓を描く。製作スタッフは本誌一一九号所載の「サラリーマン 目白三平」と殆ど同じであるが、今回は、脚色を沢村勉、照明を森沢淑明となり、配役に若干の追加変更がある。前作と同じく中村武志の原作を「貝殻と花」の沢村勉が脚色し前作に同じく千葉泰樹が監督、西川庄衛が撮影を担当した。追加出演者のうちには「魚河岸の石松 マンボ石松踊」の堀雄二、「暴力街(1955)」の中原ひとみ、「忍術三四郎」の波島進、宇佐美諄などがいる。


配給
制作国日本 (1955)
ジャンル 

1955年09月27日より



スタッフ

監督
脚色
原作
撮影
照明

キャスト

俳優名役名
笠智衆 (Ryu Chishu)目白三平
堀雄二中島
中原ひとみ知恵子
深見恵子幸枝
春日とも子杉子
須藤健細川氏
宮川玲子細川氏の奥さん
清川玉枝北村夫人
根本和子北村夫人の娘
飯田蝶子三平の母
浅野進治郎 (Shinjiro Asano)三平の兄
本間久子三平の妻
石井房江三平の姉
杉本昭三平の弟
左卜全杉山老人
宇佐美淳也厚生局長
大谷あき子厚生局長の奥さん
伊藤久哉駅員A
高木二朗駅員B
波島進機関士
船山汎機関助手
杉狂児敏子の父
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック