君ひとすじに

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

二日続きの休日を秋の山中湖に遊んだ津村千秋は、モーターボートにのせてくれた宗方信一の別荘に招かれるが、彼の姉由江の無礼な応待にいたたまれない思いで、淋しく帰京した。千秋は銀座の洋裁店「エトワール」の女店員である。アルバイトにデザイナーもやっている貧乏画家波島隆は、ひそかに千秋を恋していたが、千秋は信一のことが忘れられない。ある日、銀座の舗道で千秋を見つけた信一は姉の無礼を詑び、再会を約して別れた。一方、花房商事社長の令嬢道子は信一の花嫁候補で、それとは知らず道子の仮縫いに出かけた千秋は、居合わせた由江に辱しめを受けて口惜し涙にくれた。叔父夫婦の家に間借りをしている千秋は、道楽者の叔父にいいよられて家を飛び出し、波島のアパートに泊めて貰ったが、次の朝、波島に懸想する「エトワール」のマダム磯子に誤解され、職を失った。傷心の千秋が自動車にはねられたのは、その夜更けのことである。彼女が持っていた名刺から、報らせをうけて駈けつけた信一は彼女を病院に担ぎ込み、入院万端の手続をすませた。やがて退院の日、信一より先に来た由江は、金を出すから弟と別れてくれと迫った。あまりの仕打ちに、千秋は信一の迎えも待たずに病院を出て、蔵王山の麓にある波島の実家に身を寄せるが、ここでも千秋の決心はつかず、ひたすら信一を想うばかりであった。千秋を追って来た信一は、千秋をモデルに画筆をとっている波島の姿に、悄然と引返したあと、波島の母から信一の来訪を聞いた千秋は、求婚する波島に詑びて信一を追った。


解説

中江良夫の放送劇を「青カ島の子供たち 女教師の記録」の館岡謙之助と「若人のうたごえ」村山俊郎が共同で脚色し、「息子一人に嫁八人」の志村敏夫が監督、「風流交番日記」の西垣六郎が撮影を担当した。主なる出演者は「北海の叛乱」の久保菜穂子、高島忠夫、舟橋元、「息子一人に嫁八人」の宇津井健、「若人のうたごえ」の江畑絢子、「黒帯無双」の相馬千恵子など。


配給
制作国日本 (1956)
ジャンル 

1956年01月22日より



スタッフ

監督
脚色
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
久保菜穂子津村千秋
芝田新叔父留吉
武智豊子 (Toyoko Takeche)叔母くめ
宇津井健 (Ken Utsui)宗方信一
高田稔父兵衛
相馬千恵子姉由江
高島忠夫 (Tadao Takashima)波島隆
英百合子母ナオ
江畑絢子花房道子
三ツ矢歌子結城紀子
野上千鶴子大原磯子
天知茂弟英次
前田通子大崎京子
舟橋元内村雄介
城実穂大岸とも子
横山運平了源寺の住職
江見俊太郎姉小路春彦
保坂光代みゆき
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