駄々っ子社長

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

父から受けついだ会社を経営の不手際から潰してしまった大助は、身分をかくして叔父の六兵衛のゴルフ友達で金春レーヨンの社長金剛春吉の会社に修業のため小使いとして勤めることになった。大助はその会社で事務員をしている香月阿矢子を知った。阿矢子は大助を愛するようになった。会社では今度アメリカから新しい機械をいれるいれないで社員が二派に別れていた。反対派は会社の研究所の技師桑戸であり、賛成派は総務部長の五反田達で、彼等は社長令嬢で秘書の冴子を味方に入れて、二世バイヤーのジョージ・藤沢と組んで盛んに機械購入を画策していた。大助は賛成派を怪しいとにらみ、六兵衛の愛人の芸者ぽん太や、経理部員の良平を父に持つ阿矢子と手を結んで調査にのり出した。最初は犬猿の間柄であった桑戸と大助もお互いの目的を了解しあい、やはり協力することになった。ジョージは機械購入の話にことよせて冴子を箱根に連れ出した。丁度ぽん太から、ジョージがインチキバイヤーであることをきかされた大助は後を追い、冴子を救い出した。五反田達はジョージと結んで古い機械を会社に買わせジョージから莫大なリベートを貰おうとしたのであった。折しも桑戸の研究する新機械の完成も近づいた。会社の恩人となった大助は春吉に冴子を貰ってくれないかといわれた。しかし、小使である自分を心から愛してくれた阿矢子を忘れられない大助はその申出を断わると阿矢子の家に行った。五反田達のまきぞえをくってクビになった父の良平と悲嘆にくれていた阿矢子は、身分がちがうことで一度はことわったが、大助の真情にうたれて結婚の申込みを承知した。


解説

船山馨の小説を「白い橋」の柳井隆雄が脚色し「かりそめの唇」の番匠義彰が監督、「君美しく」の生方敏夫が撮影を担当した。主なる出演者は「大当り男一代」の大木実、「「石狩川」より 大地の侍」の加東大介、「「少年宮本武蔵」より 晴姿稚児の剣法」の小山明子、「早春」の藤乃高子、「大江戸出世双六」の関千恵子など。


配給
制作国日本 (1956)
ジャンル 

1956年02月12日より



スタッフ

監督
脚色
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
大木実真田大助
加東大介真田六兵衛
浦辺粂子おしの
明石潮金剛春吉
藤乃高子金剛冴子
小山明子 (Koyama Akiko)香月阿矢子
多々良純香月良平
関千恵子ぽん太
北竜二 (Ryuji Kita)五反田総務部長
近衛敏明神田経理部長
大宮敏品川技師長
土紀就一大森人事課長
片山明彦桑戸寛太郎
坂本武秋山熊吉
諸角啓二郎ジョージ・藤沢
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