幽霊タクシー

上映スケジュールはコチラ!

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

プリンス・タクシーの運転手穴山平助は気の小さな正直者で、最近自動車強盗ノイローゼにかかっている。今日も彼は人相の悪い乗客を強盗と勘違いして交番でお目玉を食った。穴山はタクシー会社の隣りの食堂いこい軒で働いている経営者大助の娘みどりと恋仲であるが、今夜も食堂には短気で臆病者の三好、Wがかった海野、それに怪談好きの筧など運ちゃん仲間が集って怪談めいた話でみどりを怖がらせて喜んでいた。一方、穴山は酔客を家へ送り届け誘われるまま座敷に上がりこんだが、何と酔客の自宅はその日、吉祥寺へ引っ越した後。二人はホウホウの態で逃げ出す。翌日の日曜日、みどりはランデブーの約束をした穴山を待っていたが、彼は徹夜で酔客の家を探しまだ見つからないとフラフラ。みどりは面当てに三好と出掛けてしまった。やっとのことで酔客を送り届けた穴山は失恋を悲観して公園で首を吊ろうとした処を筧に止められた。事情を聞いた筧は憤慨して三好をとっちめる秘策を練る。ある夜、食堂で穴山にあてつけるようにみどりが三好と楽しそうに話している処に支配人の真田が、客が待っていると知らせに来た。浴衣着の女で行先は青山墓地という様子は、たった今、筧が話した怪談の主とそっくり。番に当った三好は必死の形相。処が急停車して振り向くと客がいず、会社にすっとんで戻った彼の目の前にスッと立ったので三好は気絶した。実は慌てて客を乗せずに出掛けたのだった。そんな処へ巡査と新聞記者たちが穴山を訪ねて来た。先日の酔客が大金を持ちながら無事に戻ったお礼を言いに来たのだ。みどりは穴山の本心を知り手を取り合って喜んだ。


解説

落語家柳亭痴楽と三遊亭円歌の十八番、“幽霊自動車”と“虎タク”の映画化。西川清之が脚色し、「ますらを派出夫会」の小田基義が監督した。撮影は「若夫婦なやまし日記」の伊東英男。主な出演者は「チャッカリ夫人とウッカリ夫人 (夫婦御円満の巻)の巻」の本郷秀雄、「吸血蛾」の有島一郎、「鬼の居ぬ間」の加藤春哉、「婚約三羽烏」の磯村みどり、他に千葉信男など。痴楽と円歌が夫夫一役かって出演している。


配給東宝
制作国日本 (1956)
ジャンル 

1956年06月14日より



スタッフ

監督
脚本
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
本郷秀雄穴山平助
有島一郎三好三吉
加藤春哉海野大作
柳亭痴楽筧十郎
須永康夫望月鎌三
三遊亭円歌酔客
千葉信男巡査一
天津敏巡査二
中村是好大助
磯村みどりみどり
旭輝子二号らしい女
恵ミチ子浴衣の女
黒田隆子酔客の奥さん
田中志幸乗客A
木元章介乗客B
有馬是馬乞食
沖啓二新聞記者
真海洋写真班
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック