風雲黒潮丸

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

第一部・南海の若武者物語−−慶長五年、関ケ原決戦の頃。九州肥後の千束島に、勇将南原勝家が小西行長の嫡子夢若丸を守り世を忍ぶ。少年夢若のお守役はオランダ人ルシアノとでぶの平太。ある日、島に小夜丸という若い武士が来る。それは堀鏡之守の息女小夜姫の男装姿。喜んで迎える勝家と妻かえで。やがて加藤清正の配下穴熊大八が落武者探索にやってくる。大八は小夜丸の隠れた西洋鞄を持ち去ろうとし、追跡する夢若と乱斗。海上に逃れた大八は怪人まだら狼と大鱶に襲われ、辛うじて夢若に救い上げられ、忠誠を誓う。小夜丸も無事救われる。だがその間、屋敷は海賊悪の兵衛に襲撃され、かえでは人質。勝家は海外雄飛を夢みる行長が造った地下の宝物庫から黄金を取り出し、海賊の本拠ヒヨドリ島に赴く。兵衛の奸計で地下道に身を潜めた勝家と家来秀光。夢若はルシアノや大八に計り、義兄弟を誓う小夜丸とヒヨドリ島へ。兵衛はかえでを拷問、千束島の財宝を知ろうとする。そこに現われた夢若一派は海賊と大乱斗。忽然、一同の前に海賊大将軍不知火姫が女兵を従え姿を現わす。だが夢若は兵衛一味の釣瓶射ちに、断崖から転落する。 第二部・続風雲黒潮丸・まだら狼−−不知火姫は兵衛一味を追放。勝家は姫と親交を約し島へ戻る。一方、夢若は大鱶の背に漂っていた処を鉄砲小僧の勘太と姉小萩に救われる。兵衛は仲間の夜叉丸と合流、宝物庫を狙う。島へ戻った夢若は一同に喜び迎えられるが小夜丸は腰元小萩との再会に驚く。やがて加藤家から南原一門に千束島立退きの通告。その夜、夫妻の話に巳が身分を知った夢若は変らぬ愛情を告げる。一足早く島を出た勝家夫妻は夜叉丸に捕る。かえでは薩摩の人買い流れの太夫に売り飛ばされる。父母の急を知った夢若は不知火姫と同行、海賊船を追い、母の危難を知る。この頃、回船問屋泉州屋は海外雄飛のため黒潮丸建造を改めて提案。さて長崎の出城に住む海賊大将軍村上義正は不知火の父を殺し、母鶴菊を妻とした邪悪な男。兵衛の知らせに配下真柄をヒヨドリ島に向わせ、真柄は小夜丸を奪い去る。この頃、勘太は愛犬クロと、人買いからかえでを救う。小夜丸は真柄の奸策で不知火の身代りに義正や鶴菊と対面。だが鶴菊に総てを話し夜間秘かに城を出る。小夜丸が海に流した文箱の便りで不知火と夢若は出陣。途中、漂流中の小夜丸を救い、一路進路は長崎へ……。


解説

ニッポン放送他で連続放送され、全国少年ファンに人気を得ている小沢不二夫原作の冒険時代放送劇の映画化。脚色は「日輪太郎 (二部作)」の小川正、監督は「若さま侍捕物帳 魔の死美人屋敷」の深田金之助、撮影は新人山岸長樹が夫々担当している。主なる出演者は、「日輪太郎 (二部作)」の伏見扇太郎、丘さとみ、吉田義夫、岸井明、阿部九洲男、「無法街」の三笠博子、「旗本退屈男 謎の幽霊船」の山手弘など。なお、新人大原みゆきがデビューする。


配給
制作国日本 (1956)
ジャンル 

1956年08月08日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
伏見扇太郎南原夢若丸
徳大寺伸南原勝家
北見礼子南原かえで
吉田義夫ルシアノ
立松晃秀光
岸井明でぶの平大
丘さとみ堀小夜姫
矢奈木邦二郎老武士
三笠博子不知火姫
有馬宏治堀尾河内守
藤木錦之助まだら狼
山手弘鉄砲小僧の勘太
藤清江小萩
小田部通麿泉州屋
熊谷武老爺
阿部九洲男悪ノ兵衛
団徳麿仙八
吉川太三孫六
河村満和熊沢太郎
富久井一郎穴熊大八
永田靖村上義正
凰衣子鶴菊
大文字秀介真柄吉之助
大原みゆきさくらぎ
清川荘司夜叉丸
上代悠司流れの太夫
加賀邦男木村又蔵
藤枝久江島の女
吉野登洋子砂漠の踊り子
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