花ふたたび

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

信州の諏訪湖畔。未亡人朝倉泰子は中小企業不振のあおりで工場を整理し、東京で勉学している一人娘まゆみの下宿に身を寄せる。やがて彼女は、同じく未亡人の親友勝江の世話で筆耕を手伝い、まゆみも泰子の友人初音の洋品店でアルバイトを始めた。だが初音は美しい母娘を利用しようと考え、まゆみを新興財閥の御曹子弘志に近ずけたり、泰子には自分のホテルを任せようとした。ホテルには初音と関係ある赤新聞の記者中沢、泰子に野望を抱くパトロン黒河内らが出入りする。泰子はその後、未亡人団体の紹介で劇場の売店を担当、彼女の肉体を出資の交換条件としていた初音は不満だった。黒河内の毒牙にかけようとした企みも果せず、弘志に売りつけた自動車の脱税も発覚した。初音は躍気となり、泰子が初恋の相手で勝江の兄である医師藤川信一と、二十年ぶりに邂逅したのを機に、彼女とまゆみの仲を割こうと努める。遂にまゆみは親友和子の別荘へと家出する。娘の反抗と家出に混乱した泰子も睡眠剤の服みすぎで病院へ。こうした母娘に終始力となった弘志は、初音らの策動する赤新聞をアバき、母に反抗するまゆみも、善導して泰子の枕頭に帰した。程なく、八丈島に赴任する藤川を、今は健康も回復した泰子は弘志とまゆみに伴われつつ笑顔で見送るのだった。


解説

母と娘の美しい愛情の交流、数奇な運命の哀歓を描いた、阿木翁助原作、ラジオ東京他二十一局で放送中の評判ドラマの映画化。「軍神山本元帥と連合艦隊」の館岡謙之助の脚色より「人妻椿 (前後篇)(1956)」の原研吉が監督、撮影担当は「俺は死なない」の森田俊保。主な出演者は「あなた買います」の水戸光子、「ここは静かなり」の小山明子、菅佐原英一、「阪妻追善記念映画 京洛五人男」の浅茅しのぶ、「四十八歳の抵抗」の山村聡、「アチャコ行状記 親馬鹿天国」の清川虹子、「つゆのあとさき」の須賀不二夫、「この世の花」の七浦弘子、その他、山路義人、泉京子など。


配給松竹
制作国日本 (1956)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1956年12月05日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
水戸光子朝倉泰子
小山明子 (Koyama Akiko)娘まゆみ
菅佐原英一西住弘志
山村聡 (Soh Yamamura)藤川信一
浅茅しのぶ田代勝江
清川虹子 (Nijiko Kiyokawa)野中初音
七浦弘子山本和子
山路義人黒河内
須賀不二男中沢
泉京子小関葉子
小林十九二竹田支配人
松島恭子榎本ミキ
伊久美愛子長島トキ
春日千里溝口先生
水上令子佐々木未亡人
三谷幸子藤田未亡人
本橋和子高橋未亡人
槙茉佐子戸辺未亡人
北竜二 (Ryuji Kita)山岡
竹田法一近藤
土田桂司金造
川口のぶ久子
稲川善一刑事主任
新島勉刑事
水木凉子下宿の内儀
川端悠起子看護婦
御室蘭子山本邸の女中
二宮照子初音の女中
日向三平アルバイトの学生
今井健太郎進藤組の男A
小林和雄進藤組の男B
城谷皓治進藤組の男C
津村準進藤組の男D
沼尾均新聞記者A
朝海日出男新聞記者B
川村禾門西住の秘書
中村はる江女子大生A
宮幸子女子大生B
沖妙子女子大生C
柴世津子女子大生D
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