警視庁物語 追跡七十三時間

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

午前一時、国道に面したガソリン・スタンドで強盗殺人事件が発生した。捜査一課の長田部長刑事始め宮川、林、金子の各刑事は活動を開始。スタンドの当直勤務員の死体からは銃弾が二発摘出され、ガソリンを補給した最後の車、桜タクシーの5−−え1044番が捜査線上に浮ぶ。同じ夜、スタンドで用いられたと同じ米軍用筆銃による強盗殺人事件が発見される。被害者は桜タクシーの安部運転手。客に化けて安部を殺した上、そのタクシーでスタンドを襲ったものと推定され、問題の車も棄てられてあるのを見出す。現場にあった運転手用制帽の指紋から犯人は左利きと判明。凶器の出所と前科者の捜査、二手に分れた緊急手配で、拳銃は米軍将校宅から他の金品と共に盗まれたことが判る。程なく上野公園で盗難品リスト中の時計を売ろうとしていた窃盗犯人が逮捕されたが、拳銃は通称“源さん”という与太者に売ったと自供。変装して彼にサグリを入れてみた宮川刑事は見事失敗したが、居合わせた無精髭の男から拳銃を売ろうと持ちかけられ、彼を捕えようとする。逃げようとした男は車にはねられ瀕死の重傷を負う。男は死亡したが、情婦アヤ子は、さる左利きの男に春を売った際、枕探しで拳銃を盗んだと告白。“源さん”も皆の追求で、窃盗犯から買った拳銃を行きずりのチンピラに売ったと白状。ここで事件の前日、倉庫破りを働いた上、警官の射撃で負傷し、逃走した者が浮び上る。新宿のドヤ街を洗う宮川らは、チンピラが一人、負傷して寝込んでいると知る。モグリ医者の自白で事件の全貌が判明−−“源さん”から拳銃を買ったチンピラが倉庫破りで負傷、治療費稼ぎに兄貴分坂田が同じ拳銃で運転手とスタンドを襲い、アヤ子は坂田から拳銃を盗んだのである。ドヤに張り込んだ宮川達は、見舞いに来た坂田と大格闘の末、弟分共々逮捕した。


解説

「第三非常線」の長谷川公之が脚本を執筆した警視庁物語第三話。監督は「青春の音」の関川秀雄、撮影は「浅草三四郎」の福島宏。主な出演者は「浅草三四郎」の堀雄二、星美智子、「少年探偵団 妖怪博士 二十面相の悪魔 二部作」の南原伸二、「母孔雀」の藤里まゆみ、他に加藤嘉、花澤徳衛、永田靖、今井俊二など。


配給東映
制作国日本 (1956)
ジャンル 

1956年12月11日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
永田靖捜査第一課長
神田隆捜査主任
堀雄二長田部長刑事
南原伸二宮川刑事
須藤健林刑事
山本麟一金子刑事
片山滉銃器技師
岩上瑛警視七号パトロールカーの警官
関山耕司死体遺棄現場の刑事
滝謙太郎自動車遺棄現場の制服警官
北峰有二指紋係員
沢彰謙山田刑事
久保比左志看守
加藤嘉坂田五郎
今井俊二弟分の若い男
花澤徳衛ビッコのモグリ医者
佐原広二不精髭の男(小森留吉)
星美智子小森の内妻アヤ子
大東良源さん
瀬川純泣き売りのサクラ男
泉三平泣き売りの少年
田川恒於ガソリン・スタンド事務員
菅沼正配車係
牧野狂介病院の医師
不忍郷子旅館のおかみ
藤里まゆみドヤの女
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