家庭教師と女生徒

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

高校生の石原順子は、日舞の石原流後継者として祖母から厳しく仕込まれていたが、ために学業はおろそかになり卒業さえあやぶまれる。しかも跡目相続の披露を兼ねた公演会は間近い。順子は友達小峯康子の誕生日に招待された折、康子の家庭教師をしている大学生の藤本を紹介され、好意を抱き合うようになる。康子のすすめで順子も一緒に勉強をみて貰うことになり、彼女は因習の強い我家を離れ、小峯家を訪れるのが唯一の楽しみとなった。公演会の費用のことから、良くない噂の多い永住と結婚させようとする姉の執拗な態度に、順子は箱根で養生中の母の許へ逃げたこともある程だった。順子と藤本の接近を快く思わぬ康子は、ことよせては藤本を誘い出す。こうした娘の態度に康子の両親は彼を馘にした。途方にくれてアパートに戻った藤本の前には、永住のことから姉や祖母と衝突した順子が家出して来ていた。孤独な二人はその夜、結ばれた。だが翌日、祖母が急病で倒れたと内弟子のお遊が順子を迎えに来る。再起不能を宣告された祖母の姿に、順子は舞踊に一生を捧げようと決意、九州に就職の決った藤本の同行申し出を断わる。藤本が旅立つ日、順子の公演会が開催された。衣裳をつけて出を待つ順子の手には、成功を祈るとの藤本の電報が握られていた。


解説

“面白娯楽部”連載北条誠原作の映画化で「オーケストラの姉妹」の橋田寿賀子が脚色し、「緑なる人 (二部作)」の田畠恒男が監督する青春篇。撮影は「三羽烏再会す」の布戸章。主な出演者は「花ふたたび」のコンビ菅佐原英一と小山明子、「醉いどれ牡丹 前後篇」の山鳩くるみ、浅茅しのぶ、ほかに井川邦子、沢村貞子、市川春代、東山千栄子、北竜二、永井達郎など。


配給
制作国日本 (1957)
ジャンル 

1957年01月09日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
菅佐原英一藤本
小山明子 (Koyama Akiko)石原順子
山鳩くるみ小峯康子
浅茅しのぶ順子の姉敏子
市川春代母頼子
東山千栄子祖母しの
井川邦子内弟子お遊
三田玲子内弟子里子
千村洋子内弟子よし江
北竜二 (Ryuji Kita)康子の父
沢村貞子康子の母
永井達郎永住
佐々木恒子芸妓桃吉
伊久美愛子芸妓太郎
柴世津子芸妓花代
志賀真津子芸妓三太
高砂くみ花沢喜久江
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