銭形平次捕物控 女狐屋敷

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

深川芸者染次が、踊の温習会で殺された。そして、その犯人だという芸者君香が毒をあおって自殺した。これらの事件は、新興宗教天心教の教祖天童四郎が、その黒幕赤座真乗に語らせた予言通りに勃発した。同じ頃、天心教の信者の一人、豆腐屋六兵衛の死体が本所の川辺に上った。検屍に当った土地の娘目明し石原のお品は、死人の財布から天心の印の入った神鏡を発見したが、その帰途数名の覆面の武士に襲われた。お品の危いところを助けたのは、一枚の投銭。銭形平次の登場である−−。その頃、大富限美濃屋善右衛門は、天心教の教祖から、二十六夜待ちの月の出に、竜に噛み殺される、という予言を受け、事実平次の面前で命を断たれてしまった。平次は、染次も、君香も、六兵衛も、善左衛門と同じ一味に殺されたものに違いないと考えた。そして、徹底的に天心教を洗うことになった。今や大奥にまで勢力を伸ばしている天心教のこと故、万一失敗すれば切腹は覚悟の上。だが、平次の推理は事件の核心を掴んだ。重大な決意をした平次は、与力笹野新三郎に置手紙をし、愛妻お静にそれとなく最後の別れを告げると、決然単身で伏魔殿ともいうべき天心教の本拠へ乗込んで行った。そして、平次は大胆にも本名を名乗って、しかも信者として教祖との対面を乞うた。取次に出た真乗に、平次は相次ぐ殺人の下手人の宣託を尋ねた。不敵な真乗が平次の目星を聞き返すと、平次はズバリ、おめえさんだ、と云い放った。彼の明快な絵解きに、いまはこれまでと、真乗は巫女に変装して忍び入ったお品を捕え、その身代りに平次を縛った。その平次をからくり仕掛けの殺人蓮華座に乗せたが、どっこい平次はそう簡単に殺されはしなかった。投銭がわりの神鏡が真乗に飛んだ。平次の周りに、白刃の林が取り囲んだ。折しも、天下を狙う邪教の正体を平次の報告で知った与力笹野新三郎を先頭に、南町奉行所の捕手が雪崩れ込んで来た……。


解説

野村胡堂の原作を「忘れじの午後8時13分」の小国英雄が脚色し、「刃傷未遂」の加戸敏が監督した。撮影は同じく牧田行正。主な出演者は「源氏物語 浮舟」の長谷川一夫、「怪猫夜泣き沼」の阿井美千子、「南蛮寺の佝僂男」の林成年、「弥太郎笠(1952)」の木暮実千代、「妻こそわが命」の若松和子、「残月講道館」の小野道子。ほかに黒川弥太郎、近藤美恵子、堺駿二、南左斗子、山茶花究、小堀明男、矢島ひろ子など。大映ビスタビジョン第三作。色彩は大映カラー。


配給
制作国日本 (1957)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1957年08月13日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
長谷川一夫銭形平次
木暮実千代 (Michiyo Kogure)藤間勘美津
小野道子お園
近藤美恵子石原のお品
南左斗子お半
矢島ひろ子お滝
若松和子おみよ
江島みどり君香
浜世津子染次
阿井美千子お静
黒川弥太郎笹野新三郎
林成年卯之吉
小堀明男赤座真乗
山茶花究桜川千孝
伊沢一郎天童四郎
香川良介美濃屋善右衛門
堺駿二八五郎
橘公子お里
大美輝子おもと
若杉曜子お蓮の方
朝雲照代お勝
金剛麗子お仲
杉山昌三九米倉大蔵
水原浩一塚越市十郎
上田寛お神楽清吉
葛木香一六兵衛
東良之助三輪の万七
原聖四郎南村甚右衛門
五代千太郎菊次郎
浅尾奥山油屋嘉助
横山文彦儀助
玉置一恵伊勢屋利兵衛
岩田正戸田帯刀
芝田総二禰宜A
寿多喜伸禰宜B
志賀明米吉
滝川潔留造
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