笑え勘平より 消えた短剣

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

深夜、桐原雨声の邸に覆面をした一人の怪漢が侵入、宝石と金を奪って去った。翌朝、雨声は容疑者として挙げられた勘平を首実検したが、彼が犯人だとは思えなかった。庭に落ちていた短剣を届けにやって来た娘の香枝子はかえって勘平に好感を抱いた。証拠不十分で帰宅を許された勘平は、婆やから父の太平が外国から短剣を買って来、それを弟の正彦にやったことがあるとの話を聞き、飛び出していた家の敷居を久し振りにくぐった。しかし正彦は不在だった。ようやく探りあてたダンス喫茶を訪れ、短剣の行方を正彦にただしたが今は不良仲間に入っている正彦は口を割らなかった。熱海で倒れた太平を見舞った勘平は香枝子と一緒に東京行の二等車に乗った。その時、前の二等車から車掌が「強盗だッ!」と駈けこんで来た。とっさに横のデッキから飛び降りる正彦の姿を見た勘平は直ちに後を追った。首領ロペスが金を持ち逃げしたので、正彦を共謀と思いこんだ乾分たちは、正彦に百万円を請求したのだ。正彦がこれを断っているところへ勘平が駈けこみ、一味と大乱闘となった。勘平が拳銃をつきつけられあわやと思われた瞬間、刑事が駈けつけて乾分達は脱兎のごとく逃げ出した。「兄さん」と呼ぶ正彦の眼には、涙が光っていた。


解説

東京タイムズ他地方九紙に連載された今日出海の『笑え勘平』を原作に「富士に立つ影」の小川正が脚色、「鯨と斗う男」の津田不二夫が監督した明朗篇。撮影は「青い海原」の西川庄衛。主演は「爆音と大地」の波島進、「逢いたいなァあの人に」の今井俊二「鯨と斗う男」の小宮光江、それに神楽坂浮子、月村圭子。


配給
制作国日本 (1957)
ジャンル 

1957年10月22日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
出演(声)

キャスト

俳優名役名
松本克平大村太平
波島進大村勘平
今井俊二大村正彦
松浦築枝大村春子
中野かほる桐原妙子
月村圭子桐原香枝子
日野明子緒方立子
小宮光江緒方広子
増田順二大島大八
山口勇白鳥刑事
須藤健関口捜査主任
不忍郷子お仙婆や
桧有子お半
神楽坂浮子姫子
芳川京子定子
大村文武ダイヤの辺
岩城力ジョージ
沢彰謙エメラルドの健
ファリー・ジェイムスロペス
萩原利子女中ユキ
八百原寿子女中フミ
岡部正純運転手
滝沢アキ和鑑識課員
林金友警官
松本幸治車掌
片山滉大矢武夫
高宮淳マンボスタイルの男
小塚十紀雄二等車の紳士
潮健児運転手
河重六十四乾分
山内修乾分
高須準之助乾分
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