サザエさんの青春

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

ある日、磯野家に山中老人が訪ねてきた。フグ田君とサザエさんの婚約の使者としてである。サザエさんははりきった。そうして新たに花嫁修業を開始したのである。お母さんを説き、その主婦としての地位を継承し、料理、家計、育児などの家事見習いを断行することを宣言したのだ。その結果−−コワレ物が続出し、家計は買物の時の珍計算で大赤字になった。さらに保険屋にはマンマとひっかかり、育児はミチ子さんの赤ん坊を借りたが、危くて見ていられぬと取り上げられて何の成果も得られなかった。家計の赤字埋めに、サザエさんはデパートにパートタイムでアルバイトしたが、またまた大失敗をしでかした。店内がひっくりかえりそうな珍騒動。サザさんがたまたまそのデパートで親切にした奥様はサザエさんの父親の会社の専務夫人だった。その夫人からサザエさんは見こまれ、息子の嫁にと所望された。サザエさんにはフグ田君がいるのに−−。サザエさんは父の顔を立て夫人の招待パーティに出席した。その席に、九州出張中と思ったフグ田君が現れ、夫人の息子がサザエさんと見合するのだと聞き、プンプンになって帰ってしまった。サザエさんは悲しんだが、お父さんの努力でフグ田君と和解できた。山中老人をわずらわして、フグ田君に事情を説明してもらったのだ。−−秋晴れの一日、運動会が開かれた。サザエさんは一等賞をとった。賞品をフグ田君と一緒に開けて見た時、サザエさんは照れないわけにはいかなかった。何故なら、なかには夫婦茶碗のセットが入っていたから−−。


解説

同じ東宝製作になる「江利チエミの サザエさん(1956)」「続サザエさん」につづく長谷川町子が朝日新聞に連載した漫画の映画化。「続サラリーマン出世太閤記」の笠原良三が脚本を書き、「花嫁は待っている」のコンビ、青柳信雄が監督、遠藤精一が撮影した。主演は「青春航路」の江利チエミ、小泉博。それに藤原釜足、清川虹子、仲代達矢、青山京子、松島トモ子、白田肇。色彩はイーストマンカラー。


配給東宝
制作国日本 (1957)
ジャンル 

1957年12月28日より



スタッフ

監督
脚本
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
江利チエミ (Chiemi_Eri)磯野サザエ
松島トモ子磯野ワカメ
白田肇磯野カツオ
藤原釜足 (Kamatari Fujiwara)サザエの父親
清川虹子 (Nijiko Kiyokawa)サザエの母親
藤木悠ノリオ君
小泉博フグ田君
仲代達矢 (Tatsuya Nakadai)ノリスケ君
青山京子ミチ子
柳家金語楼山中老人
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