花吹雪鉄火纏

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

天保の改革を前に、江戸の物価は鰻登りに上り、なかでも油の値上りは天井知らずだった。そこに目をつけた油問屋の山崎屋は、その買占めを計り、油奉行塩沢と結託して邪魔な油商を次々と取りつぶしていった。武蔵屋の倉庫に火をつけたのもその一つである。武蔵屋とは江戸への道中を共にした間柄の、町火消し「に組」の長次は、事件の探索に乗り出した。折から鳴り渡る鐘の音に、駈けつけた火事場は山崎屋の油倉庫であった。ところが、飛び込んだ長次が蹴倒した油樽は空っぽだった。長次は、翌朝再び焼跡に探りを入れに行った。山崎屋は、長次を料亭に呼び金を握らせようとするが、突返された。そこで、最後の手段と刺客を送った。彼等を素手で叩き返した長次は、武蔵屋へ駈けこむが、すでに武蔵屋は絶命しており、娘お花の姿はなかった。に組に戻った長次は壁の手鍵を取って、山崎屋へ躍り込んだ。たちまち、襖を倒しての乱闘が始まった。長次の活躍に、かどわかされていたお花も救われ、父の仇の止めをさした。−−大手門広場に、纏を先頭に並ぶ火消したち。将軍家御覧の前に、裃姿で長次は見事に纏を振った。


解説

「傑作倶楽部」所載の長崎謙二郎の原作より、「はやぶさ奉行」の高岩肇が脚色し、「怪談番町皿屋敷」の河野寿一が監督した時代劇。「天狗街道」の坪井誠が撮影した。主演は「はやぶさ奉行」の大川橋蔵、「純愛物語」の中原ひとみ、「黄金の伏魔殿」の三浦光子、「どたんば」の加藤嘉等。ほかに、薄田研二、岡譲司、徳大寺伸、山形勲、中村時之介などが助演する。色彩はイーストマン東映カラー。


配給
制作国日本 (1957)
ジャンル 

1957年12月28日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
大川橋蔵に組の長次
薄田研二武蔵屋藤兵衛
中原ひとみお花
岡譲司水野越前守
加藤嘉に組政五郎
三浦光子 (Mitsuko Miura)お松
松風利枝子お夏
徳大寺伸清三
星十郎喜助
長島隆一三吉
時田一男ビン太
岸井明板前の紋三
若水美子おしま
霧島八千代おゆき
五条恵子おみよ
山形勲山崎屋茂助
富田仲次郎番頭簑助
中村時之介左官徳
永田靖塩沢播磨守
吉田義夫河津源之介
阿部九洲男篠原源内
津村礼司鳥居重兵衛
大文字秀介矢内陣十郎
百々木直大場六郎太
青柳竜太郎 (Ryutaro Aoyagi)仁王の伝市
木南兵介職人竹造
岸田一夫職人仙太
加賀邦男岡部能登守
伊東亮英門番五平
竹原秀子芸者
堀正夫
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