お月さん今晩わ

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

画家になろうと青森から上京してきた滝本は、似顔絵を描いて暮していた。同室の淳吉は彼と同郷で、食堂のコックをしながら、歌手になる勉強をしていた。滝本と同じ簡易ホテルに住むキャバレーの踊子光子は養父のテキ屋の元締・岩見の目を盗んで、好きな滝本を種々援助していた。淳吉はホテルの管理人の娘花子と好き合っていた。−−滝本と淳吉のサイフが何者かに盗まれた。ヤクザの安川がゲイボーイの清州をしめあげ、サイフを取り戻した。その時、仲裁に入った愚連隊の一人を安川は傷つけてしまう。相手が謝り、大事にはならなかったが、滝本は光子がくれた金が騒動のもとと、サイフの金を光子に返してしまう。光子はその代りに滝本の絵のモデルにならせてもらった。岩見は光子と滝本と会うことを禁じ、ある日二人が一緒にいるところへ来ると、滝本をののしり、カンバスを足蹴にした。滝本はカッとし、パレットナイフで彼の肩口を刺した。滝本が警察にいる間、岩見は光子をキャバレーの支配人池田へ売り渡し、表面は金持の嫁になったことにした。滝本は淳吉のなぐさめをよそに、故郷へ帰ることにした。光子が池田のもとから逃げ帰ってきたとき、安川は彼女を連れて駅へ向った。二人は抱きあうことが出来、青森で新家庭を築こうと誓った。安川はボスから預った金を、二人へ銭別にやった。その夜、簡易ホテルでは皆が集り、二人を偲ぶ酒宴を開いた。そこで、淳吉は“お月さん今晩わ”などを歌ったのである。


解説

酒井尽三のオリジナル・シナリオを「青春の冒険」の吉村廉が監督、「童貞先生行状記」の間宮義雄が撮影した歌謡メロドラマ。牧真介、二谷英明、歌手藤島桓夫が主演するほか、葵真木子、杉幸彦、深見泰三、高友子、天草四郎、三田容子らが出演。


配給日活
制作国日本 (1958)
ジャンル 

1958年03月25日より



スタッフ

監督
脚本
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
牧真介滝本一郎
二谷英明 (Hideaki Nitani)安川研
高友子踊り子光子
深見泰三光子の養父岩見
島三佳子岩見の情婦
杉幸彦倉田
穂高渓介清州
三田容子女給ふみ子
伊藤寿章池田支配人
小泉郁之助ホテルの主人
葵真木子ホテルの主人の娘花子
青木富夫 (Tomio Aoki)愚連隊芳
木島一郎愚連隊周
二階堂郁夫愚連隊英次
水谷謙之似顔絵描き長崎
宮原徳平岩見の雇人憲
澄川透岩見の雇人松公
堀江勇岩見の雇人三公
天草四郎重役タイプの男
柳寿子芸妓A
須田喜久代芸妓B
藤島桓夫藤村淳吉
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