おトラさんのホームラン

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

日野江家の主人牛三の甥牛男が上京するというので、馬子夫人が東京駅へ迎えに行った当日のことである。近所の新婚家庭に空巣が入り、女中連が集って大騒ぎしている。が、わが家が空ッポなのに気がついておトラが飛んで帰ってみると、見知らぬ男がいる。おトラはテッキリ彼を牛男だと思い、下へも置かぬもてなしをした。が、実は彼女が追っ払った押売りが牛男であることを馬子夫人に聞いたときはすでに遅く、ゴッソリと着物が盗まれていた。そんなおトラを元気づけてくれた新聞配達の少年が、ある朝女中連にとっちめられている。牛乳泥棒と間違えられたらしい。が、おトラからその少年の境遇や善行を聞かされて彼女たちは逆に同情した。修学旅行に行けない少年のため、彼女たちは協議の結果、賞金一万円のクイズに女中連や御用聞を総動員して参加することになった。さて当日、勝利を目前にしておトラは奮闘した。が、客席の中に空巣に入った泥棒を見つけて彼女は突如試合を放棄、客席へとび降り泥棒を捕えた。それから数日、泥棒逮捕の功により、おトラは一日署長を勤めることになった。新聞を配達する少年の善行を賞して表彰状を渡すおトラ。そこへ「牛乳泥棒は私です……」と飛び出して来た男があった。なんと、それは新聞配達の少年が探していた父親だった。すべての実権を任せられている一日署長のおトラは、その罪を許してやった。ファン・ファーレが、二人の幸せを祝福するかのように鳴り渡った。


解説

西川辰美のKRテレビ連続ドラマ「おトラさん」より「お父さんはお人好し」の新井一、原島正夫、和田勝美が共同脚色し、前作「おトラさん」の小田基義が再び監督した。撮影は「乾杯! 見合結婚」の栗林実。柳家金語楼、川田孝子、有島一郎、柳沢真一と前作と同様のスタッフ。


配給東宝
制作国日本 (1958)
ジャンル 

1958年03月18日より



スタッフ

監督
脚色
原作
原案
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
柳家金語楼おトラさん
有島一郎日野江牛三
水の也清美牛三の妻馬子
川田孝子長女トリ江
日野としやす長男タツオ
柳沢真一いも屋の長さん
若水ヤエ子お八重
小桜京子お豆
水町千代子おたけ
大辻三郎魚金
平凡太郎平さん
滝雅男肉屋
橋本宣三八百屋
如月寛多ひつじ
山本一己新聞配達の少年
稲葉秀子新聞配達の少年の妹
藤尾純新聞配達の少年の父
丘寵児泥棒
有馬是馬牛男
宮田洋容司会者
藤山竜一警察署長
綾川佳子婦人警官
守田比呂也新聞記者
中原成男牛乳屋
小西得郎小西さん
谷村昌彦ドライの甚
初代林家三平若い夫
光丘ひろみ若い妻
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