ちゃっきり金太

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

現代でもない、未来でもない、百年前のおはなし。封建政治はヨロメキの寸前であった。腰抜け侍どもが昼はロカビリー夜はグラマーと、国を忘れた気違い暮しを続けていた。その風潮へレジスタンスと、ちゃっきり金太は、浅草の六花美麗(ろかびりい)大会で熱狂する侍どもの巾着を抜いていた。彼につきまとうのは、岡っ引倉吉である。長年つきあっている故か情が移っている。金太の根城は上州屋という飲み屋。長兵衛は彼の支援者だ。娘のおつうに、金太はホの字である。彼女はグラマーおこんを金太のことでやいている。金太がスッた薩摩の侍の財布から、妙な書きつけが出てきた。老中の汚職のことが書いてあるメモである。グラマーおこんもこれを狙っていた。金太は薩摩の侍につけ廻され、命が危くなり、メモを長兵衛にあずけると、旅に出た。倉吉も一緒に。ある旅篭で、近藤勇と称する男が、女旅芸人おすみの連れている娘を手ごめにしようとした。金太らが助けようとした。大騒ぎになっている間、旅宿のお客たちの財布がみんななくなった。近藤勇(?)とおすみらはグルであり、一芝居打って、その間に盗んだのだ。倉吉は金太を連れて彼らを追う。次の宿でおすみらが一芝居打ったとき、金太は客の財布をぜんぶ出してやった。手品の大先生ということになった。グラマーのおこんもメモを求めてやってきた。その助けで、金太らは薩摩の追手を一度は逃れたが、さて、二人の運命やいかに、というわけである。


解説

山本嘉次郎の原作・脚本を、「お笑い夫婦読本」の青柳信雄が監督、「無法松の一生(1958)」の山田一夫が撮影したコメディ。主演は「太鼓たゝいて笛吹いて」の三木のり平、有島一郎、「東京の休日(1958)」の扇千景、「弥次喜多道中記」の中田康子。


配給東宝
制作国日本 (1958)
ジャンル 

1958年06月02日より



スタッフ

監督
脚本
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
三木のり平ちゃっきり金太
有島一郎岡ッ引倉吉
中田康子グラマーおこん
森川信上州屋長兵衛
扇千景上州屋おつう
由利徹西郷泡盛
丘寵児小原葉太郎
南利明松原越内
八波むと志近藤勇と自称する男
北川町子 (Machiko Kitagawa)巡礼婆のおすみ
村松恵子巡礼婆のおゆき
宇野晃司桂小五郎と称する男
広瀬正一月形半平太と称する男
中山豊坂本竜馬と称する男
藤村有弘 (Arihiro Fujimura)小原屋の亭主
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