新日本珍道中(西日本の巻)

上映スケジュールはコチラ!

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

新東洋タイムスでは、創刊十周年を記念、全国観光及び郷土舞踊と民謡の紹介を企画、腕っこきの記者とカメラマンを二手にわけて太平洋側と日本海側を鹿児島から東京へ車で競争させた。まず太平洋側組、忠夫と三郎は霧島神宮に前途の武運長久を祈って高千穂から宮崎へ。サボテン公園、堀切峠、青島の日南海岸へ−−折しもこどもの国のグラマー撮影会に行き合わして大喜び。大分では日本で一台というデラックス・バスに乗り合せたかと思うと猿にいじめられ、ようやく別府へ。肉体美人にめぐり合わせるうちに耶馬渓・青の洞門から関門トンネルへ。一方日本海側組・健と浩は串木野をへて不知火燃ゆる有明海の雲仙航路としゃれこみ、島原へ。欲を出して城跡の洞窟に迷い込んでほうほうの態で雲仙に。妙見山で新婚夫婦にあてられながら、雲仙温泉でほっとする間もなくバテレンの街長崎へ−この間女優志願の女性に悩まされることしばし。やっとのことで博多をへて関門トンネルにさしかかれば口惜しや太平洋側組の通ったあと。太平洋側組は山陽道を一路東へ。錦帯橋、宮島をへて広島へ−−平和記念堂に花束を奉げて岡山へ。更に海を渡って小豆島へ。灘の生一本に舌つづみをうちながら大阪へ。日本一のキャバレーにうつつを抜かしたりして京都−−平安神宮、金閣寺、円山公園を回って祇園についてドンチャン騒ぎ。犬山の日本ライン、名古屋のテレビ塔で二日酔の頭を冷やして清水へ。茶摘風景を楽しみながら清水、伊東、小田原へと。こちらは一歩遅れた日本海側組。出雲大社で良縁を得んものと祈りながら松江、安来に。安来節にうつつを抜かしながらも福地山、宮津へと突っ走った−−天の橋立の股のぞきに打興ずる間もなく山中温泉へ。富山、長野、甲府へ出れば、富士の影うつる河口湖、御殿場から小田原は指呼の間。かくて両者の接戦は白熱化したが……横浜、川崎をへてたがいに五分と五分。ついに五十万円の賞金は二分された。


解説

新東宝の創立十周年記念映画。川内康範、近江俊郎、曲谷守平の共同脚本を二班に分れて製作した。太平洋側班は、「坊ちゃんの野球王」の近江俊郎が監督、杉本正二郎が撮影した。日本海側班は「金語楼の成金王」の曲谷守平が監督、「楠公二代誠忠録」の西本正が撮影した。出演は、高島忠夫、宇津井健、中山昭二、日比野恵子、筑紫あけみなどのオールスター。色彩はイーストマンカラー。


配給新東宝
制作国日本 (1958)
ジャンル 

1958年06月15日より



キャスト

俳優名役名
高島忠夫 (Tadao Takashima)黒田忠夫
宇津井健 (Ken Utsui)宇山健
由利徹大和巖(社長)
坊屋三郎赤川三郎
鮎川浩鮎沢浩
三ツ矢歌子富山みどり(社長秘書)
大空真弓宮崎弓子(社長秘書)
嵐寛寿郎不明
高田稔不明
江川宇礼雄 (Ureo Egawa)不明
上原謙不明
古川緑波不明
三木のり平不明
並木一路不明
清水金一不明
柳家金語楼不明
トニー谷不明
南利明不明
舟橋元不明
中山昭二不明
高倉みゆき不明
久保菜穂子不明
筑柴あけみ不明
日比野恵子不明
三原葉子不明
山田美奈子不明
松浦浪路不明
原知佐子不明
毛利啓子不明
宇治みさ子不明
藤木の実不明
魚住純子不明
荒川さつき不明
北沢典子不明
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック