白線秘密地帯

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

日毎、夜毎、歓声の渦まく歓楽街のさ中、ようやく人の波が去り平静さを取り戻したとき、花菱ソープランドで突如殺人事件が起こった。客にミス・ソープのみどりが絞殺されたのだ。現場には田代刑事を始め多くの人がごったがえしていたが、ナンバーの押してある奇妙な切符が発見された。捜査が始まった。多摩川で中年の男の変死体の発見。所持品の帽子から松崎という名前を見つけ、その身許を洗うことによって彼が秘密クラブの会員でその会員券が現場のものと同型である事が判明する。そして当夜から姿を消した風俗娘トミが線上に浮び上った。田代は新宿で彼女を見つけみどりが州崎の「赤玉」で働いていることを聞き出すが、その後どこかに連れ出されて行方不明となっていた。彼女はころがしの政子と呼ばれる白線の前科者に誘拐されていたのであった。取調べの後放されたトミは競輪場で政子に出会い大金を握らされて客を引くが、再び刑事に捕えられた。詰問には黙秘権を使って口を割らない。田代は警察からトミを尾行した。彼女はそれと知らず競輪場に向った。そして政子がスタンドにいることを知るが、間一髪、政子は何者かによって殺された。死体の側に光る小さな鍵を田代は見逃がさなかった。早速調査すると、それは京橋郵便局の私書函のもので秘密クラブによって利用されていることが判明した。捜査本部はこれら全ての事件は関連あるものと断定し、ホシの現われるのを郵便局で張込むことにした。数多くの人々が私書函を開けては帰っていった。やがて教刻の時は過ぎて、問題の函を開き、あたりをはばかりながら出てゆく男があった。ただちに尾行した田代は海岸に追いつめた。彼の前に現われたのは、意外や「赤玉」の主人須藤だった。凄烈な格闘が続けられた。うす暗いなかで、正、邪の対決は果てなく続いたが、ついに須藤は逮捕された。


解説

売春防止法発効後、地下に潜った業者たちの実態を、セミ・ドキュメンタリー・タッチで描いたもの。「太陽娘と社長族」の内田弘三の脚本を、「女体棧橋」の石井輝男が監督、「絶海の裸女」の吉田重業が撮影した。「人喰海女」の宇津井健・三原葉子に、天知茂・荒川さつき・筑紫あけみらが出演している。


配給
制作国日本 (1958)
ジャンル 

1958年09月21日より



スタッフ

監督
脚本
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
宇津井健 (Ken Utsui)田代刑事
中村彰捜査主事
鳥羽陽之助矢田部長刑事
倉橋宏明捜査一課長
真木裕川村刑事
中島一豊酒井刑事
近衛敏明須藤
天知茂久保木
若月輝夫岸本
大江満彦佐伯
荒川さつき宇田川政子
三原葉子トミ
葉山由紀子志津江
吉田昌代みどり
瀬戸麗子和美
筑紫あけみお時
守山竜次小泉
九重京司松崎
国創典宮本刑事
大友純河津
佐伯一彦フックの鉄
菅原文太 (Bunta Sugawara)
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