煙突娘

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

ちょっとドライで、ちょっとウェットな現代娘・山鳩ルミは大学教授を父に持つ踊子だ。素晴しい四肢、ハスキー・ヴォイス、ファニイ・フェイスという魅力の持主。ルミを得んとする五人の青年グループがある。彼等はルミの父の教え子だ。舞台が休みの日、彼等の待つ喫茶店に出かける途中、チンピラに妨げられたとき、ルミは得意の合気道で片づけてしまう。それが新聞に出たため、父はカンカンになった。彼女を家庭的な娘にしたいばかりに、父は五人組につき合い、その中の一人と結婚させると宣言する。さてその五人の作戦は、−−最初、雑誌記者・佐々木君は江の島に連れ出したが、完全に裏をかかれ近づけられず、挙句は洞窟で気絶させられてしまった。ビヤガーデンに勤める社長令息・天野君は親父を口説き店に招待することに成功したが、敵はさるもの、三十人余の踊子を従えて現れ、ドンチャン騒ぎ。哀れ、彼は翌日からボーイへ格下げと相なった。さて、三番打者・山田君は保険会社員。趣きを変えて観光船興安丸に案内し、ロマンティックなムードにひたらせ−−と思ったが、ルミは船内の歌合戦に出場、鐘を鳴らしてしまう。審査員神山は彼女をプリマドンナとして迎えたいと思った。そのとき、ルミにいつかのチンピラが躍りかかったが、みんな海中へなげこまれた。プロ野球選手の島村君は山中湖へ連れだしたが、キザな行動で軽べつされてしまった。最後の金原君は建築技師。逆にルミが遊びに行くと、女の来る所でないと怒られてしまう。反撥はして見たが、何か胸にモヤモヤしたものがあった。さて神山はルミを主役に抜擢した。が、父は退団届を出してしまった。ルミは意を決し大煙突に登ってしまう。大騒ぎの後、遂に父は折れた。そして、駈けつけた金原が説明書を手に登っていった。−−彼とルミが結ばれたのは勿論である。


解説

水谷良重を中心としたミュージカル・コメディ。水上伸郎と安倍徹郎のオリジナル・シナリオを前田昭が第一回作品として監督した。撮影は「若い獣」の栗林実。主演は「悪徳」の水谷良重、「“噴水”より 抵抗する年令」の菅佐原英一、「真夜中の顔」の若原雅夫。他に片山明彦・関千恵子・北原隆らが助演。


配給松竹
制作国日本 (1958)
ジャンル 

1958年10月15日より



スタッフ

監督
脚本
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
二代目水谷八重子 (Yaeko Mizutani)山鳩ルミ
菅佐原英一金原源吉
片山明彦佐々木敏夫
若原雅夫神山啓三
北原隆山田利之
関千恵子大津テル子
堀みどり野村カナ子
紫千代奈良雪子
飯塚敏夫天野太郎
船山裕二島村勇介
斎藤達雄 (Tatsuo Saitou)ルミの父
三宅邦子 (Kuniko Miyake)ルミの母
小野良オートバイの鉄
小川虎之助天野の父
東郷たまみ歌手
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