次郎長意外伝 灰神楽木曽の火祭

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

灰神楽の三太郎は清水港の次郎長一家ではドジで間抜けで臆病で女に甘くてオッチョコチョイで有名なのである。金貸し銭屋太郎兵衛の妾お滝に呼びこまれ、いい気になって酔っぱらった。翌朝、彼がお滝と思って抱いていたのは、血まみれの太郎兵衛の死体だった。番頭の清蔵とお滝の証言で、三太郎は殺人の罪に問われ、牢に投げこまれた。彼と馴染みのまりりん亭のお紋は、次郎長の留守を預る三五郎に頼み、豚松を罪人に仕立て、みごと三太郎を脱獄させた。三太郎は虚無僧を装い、お滝を追って木曽へ向った。次郎長は帰宅し、十日以内に真犯人をあげれば三太郎を許し、もし出来ねば三五郎も同罪という奉行の申し出を認めた。お紋も三太郎の後を追う。三太郎は清水を発った同心左門に追われていた。彼が清蔵を見つけ、泥をはかせようとしたとき、銃声が響き、何者かが清蔵を殺した。三太郎は左門に再び追われ、女芸人お駒一座に逃げこんだ。お駒は彼を歓待し、スキを見て刺そうとした。男装のお紋が現れ、危く三太郎を救う。お駒は実は銭屋の娘。人相書で三太郎を親の仇と思い込んだのだ。お滝の家の女中だったお菊がこの先の村に帰っているという。二人は出発した。お駒は三太郎の無実を信じ、優しく見送った。土地の親分猿屋の勘助の家でお菊は責められていた。情婦になれと。二人はお菊を救い出し、帰途を襲われたが、お駒に助けられる。が、お菊は殺人の前に女中をやめてい、何も知らなかった。しかし、お滝と忍び逢っていた黒覆面の侍が怪しいと言った。お駒は父の故郷木曽に、父の財宝が隠してあるはずといった。二人はお滝のいる木曽の宿を目指す。次郎長も乾分を連れ木曽へ向う。御嶽神社の火祭りを明日に控えた木曽の福島では、次郎長の宿敵・黒駒の勝蔵一家が左門の頼みで待ち構えていた。三太郎は乞食を装ってもぐりこむ。宿のお滝のところを訪ねるが、彼女は何者かに殺されていた。お紋は左門のあとをつけ、彼が墓地で財宝を掘っているのを目撃する。左門こそ例の黒覆面の侍であり、太郎兵衛・清蔵・お滝の下手人だった。三太郎はついに左門を捕えたばかりか、次郎長一家と勝蔵一家のケンカも止めさせたのである。


解説

お馴染灰神楽三太郎が活躍するコメディ。小野田勇・永六輔・蓮池義雄の共同脚本を、「大江戸千両祭」のコンビ青柳信雄が監督、鈴木斌が撮影した。三木のり平・千葉信男・脱線トリオらの喜劇陣、中田康子・小泉博が出演する。


配給東宝
制作国日本 (1958)
ジャンル 

1958年11月23日より



スタッフ

監督
脚本
口演
原案
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
三木のり平灰神楽の三太郎
中田康子お紋
小泉博追分の三五郎
安西郷子木曽節お駒
森川信三保の豚松
伊藤久哉近藤左門
上田吉二郎銭屋太郎兵衛
北川町子 (Machiko Kitagawa)お滝
横山道代 (Michiyo Yokoyama)お菊
笈川武夫清蔵
沢村いき雄猿屋の勘助
河津清三郎清水の次郎長
千葉信男大政
山賀英雄小政
丘寵児法印の大五郎
本郷秀雄桶屋の鬼吉
若山セツ子 (Setsuko Wakayama)お蝶
如月寛多黒駒の勝蔵
藤尾純藤八
宮田洋容利七
由利徹牢名主
八波むと志牢役人
南利明囚人A
逗子とんぼ囚人B
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