風のうちそと

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

製薬会社社長庄司逸太を父にもつ品子は化学者の香田鎮男と結婚したが、鎮男が同じ研究室の寺島栄と同棲していたので離婚した。逸太は会社の腕利き社員牧寛一と初婚に破れて靖という五歳の子供をかかえた娘品子との結婚をすすめた。二人も同意した。しかし品子の異母弟の尚一は寛一をひどく嫌い、品子達には内証で鎮男の働く薬品研究所を時々訪れていた。尚一はまた寛一の弟圭吉が勤める博物館が好きなので、ある日品子が尚一と訪れるとそこでデパートで世話になった女店員千恵に会った。千恵と圭吉は恋仲だった。鎮男と同棲している栄は鎮男の出世を企みヘヤートニックの製造を始め、美容室を経営する三木照世に売出しを依頼した。照世は寛一と以前深い仲だったが寛一が品子との結婚のため照世と別れたので寛一に未練のある照世は栄の主人鎮男が以前の品子の夫であることを知るや、意地と嫉妬からこの投資を承諾した。そして数日後新婚旅行に旅立った寛一と品子のあとを追った照世は内密に寛一を呼出すと強制的に三百万円出資させた。その頃鎮男と遊んでいた靖が怪我した。急をきいて品子はかけつけたが、そんなことから寛一と品子の間は気まずくなった。折しも例のヘヤートニックが発売間際に至って製造停止となり、逸太に内密で出資した寛一は困惑した。そして照世との過去も打明けて自ら福岡へ転勤を願い出た。千恵の父克衛は千恵が圭吉と合同演奏会に出るというので晴着を作りたい親心からつい悪質骨董商小宮の巧言にのって偽筆し、しかも小宮が圭吉を利用してそれを二十万円で売ったため克衛は起訴された。事の次第を聞いた品子の好意で二十万円が返済され克衛一家は救われた。夫寛一が栄や鎮男をかばっていたことを圭吉と千恵から聞いた品子は今や夫への疑念も晴れて福岡へ同行する決心した。


解説

吉屋信子の読売新聞連載小説を、「彼岸花」の共同執筆者・野田高梧と岩間鶴夫が脚色し、「愛の濃淡」の岩間鶴夫が監督したメロドラマ。撮影も同じく「愛の濃淡」の小杉正男。


配給松竹
制作国日本 (1959)
ジャンル 

1959年03月24日より



スタッフ

監督
脚色
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
三島雅夫庄司逸太
日比野恵子庄司品子
片桐真二庄司尚一
伊藤茂信庄司靖
大木実牧寛一
石浜朗牧圭吉
高山裕子牧秀子
中山昭二香田鎮男
小林トシ子寺島栄
木暮実千代 (Michiyo Kogure)三木照世
東野英治郎 (Eijiro Tono)伊吹克衛
青山京子伊吹千恵
青江奈美伊吹百恵
山路義人小宮彰
福田蘭童坂井竹風
佐乃美子石井夫人
中島淑恵岩井ルリ子
田中敬介営業次長本田
真木康次路研究部員木村
永田光男記者風の男一
生方功記者風の男二
田中謙三記者風の男三
新井和夫刑事
春日昇秘書前川
永井三津子デパートの店員
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