かわいい女(1959)

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

公団住宅の一室で、若い共稼ぎ夫婦の無理心中未遂事件が起った。夫の江島鉄夫は死に妻の優子は助かった。取調べがすんでしばらくたったある日、優子は雑誌記者・倉田の訪問を受けた。倉田は優子の遠い親戚にあたり、優子に結婚の相手として親友の鉄夫を紹介したのだった。倉田は、二人の無理心中を取材するよう命ぜられた。彼はまず、優子が勤め先の銀行から真直ぐ帰宅していないことをつきとめた。そして、鉄夫の会社の部下で恋人同士の四郎と雅枝に会ったことから、思わぬ糸口を掴んだ。鉄夫が二人の仲人を引受けたというのだ。死ぬつもりの人間が、仲人役を引受けるだろうか?さらに雅枝は、四郎と旅館に行った時、若い男と出て来た優子を見たと言った。優子の男友達に田上という青年がいた。この男だと倉田はにらんだ。田上の許をたずねた倉田は、二人が高校時代から恋愛関係にあり、しかも将来を誓い合った仲だと聞いて驚いた。田上が大学を卒業し、職業が決定次第鉄夫と離婚すると優子は言ったという。優子の方から、倉田に相談したいことがあると電話がかかってきた。アパートを訪れた倉田は、離婚を前提に鉄夫と計画的に結婚した秘密を追及した。優子は、倉田の腕に崩れ落ちた−−。一息いれて、傍のビールを飲んだ倉田は、急に意識が薄れてきた。優子はふらふらになった倉田をベッドにひきずり、ガス栓を開いた。優子はドアに向った。が、鍵はかかっていた。倉田のポケットを探したが見当らなかった。優子は窓を壊そうとしたが、やがて力つき倒れた。同時に、倉田の腕もだらりと落ちた。その手の中に、ドアの鍵を握りしめながら。


解説

多岐川恭の原作を、河田進が脚色し、「名づけてサクラ」の斎藤武市が監督したミステリー・ドラマ。撮影も同じく「名づけてサクラ」の藤岡粂信。


配給日活
制作国日本 (1959)
ジャンル 

1959年06月23日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
中原早苗江島優子
金子信雄 (Nobuo Kaneko)江島鉄夫
大坂志郎倉田温郎
待田京介田上宗満
青山恭二本郷四郎
稲垣美穂子田村雅枝
木浦佑三警察係官
河上信夫刑事
天草四郎編集長
木城ゆかりひろみ
原恵子アパートの女
葵真木子薬局の女店員
横田陽子銀行員
清水千代子×製作所女事務員
雪丘恵介銀行支店長
阪井幸一朗×製作所係長
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