おかぐら兄弟

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

明治十年頃の話である。群馬県のある農村の秋祭りに東京から招かれたお神楽師一行の中に「馬鹿踊り」を得意とする双八、留吉の二人があった。双八はこの村の出身で招聘者の矢来新兵衛からその昔追い立てを食ったので踊りは嫌と三日間の暇を貰った。一行と別れた双八は途中仇討の青年和之助が源太と言う悪党に返り討ちにあおうとするのを救うが、源太から矢来の家で一仕事するのを手伝わぬかとすすめられ断る。村への道で双八は女旅芸人のお春と出逢う。お春は双八と幼馴染であったがやはり矢来のためにこれも村を追われた身の上であった。祭りの日、矢来家はごったがえしていた。その混雑にまぎれて大金を盗み出そうと言う源太と矢来の番頭善兵衛の悪企みを立ち聞いた留吉は源太に捕らえられ、その計画に加わり、口留め料を貰う。双八はこれを知って留吉を罵る。留吉は悔悟して悪人の裏をかき盗んだ千両箱を神楽堂の下に隠してしまう。一方お春は新兵衛への復讐を誓って息子の新助に近づき新助を欺いて連れ出した上で、復讐のためにしたのだと新助を笑ってやる。新助は父の仕打ちのひどかった事を知ると悄然として村へ帰って行く。源太と善兵衛とは悪事の暴かれることを恐れ警察へ先回りして「牛若小僧」という者が金を盗み去ったと訴える。双八は神楽堂の下の金を横奪りして矢来のところへ持って行こうとするが、新助に会って新助は父の罪ほろぼしに踊りの舞台から撤いてくれと双八に依頼する。新助のはからいで盗人は源太と善兵衛であるとわかり悪人達は逃げ出して行く。祭りを終わって和やかな軽い気持ちになった双八、留吉を加えて神楽師の一行も帰途につく。


解説

「最後の攘夷党」に次ぐ、久しぶりの稲垣浩監督作品。千惠藏、ロッパが初顔合わせする。


配給大映
制作国日本 (1946)
ジャンル 

1946年10月22日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
音楽
録音

キャスト

俳優名役名
片岡千恵蔵お神楽双八
古川緑波お神楽留吉
上田吉二郎元締の駒五郎
越川一太鼓打の虎松
村田宏寿天狗の源太
渡辺篤番頭善兵衛
原健策矢来新助
嵐壽之助手代義八
市川左正安中の大五郎
三浦志郎乾分助五郎
南部章三県の偉方元島
猿若三吾警察の偉方藤川
大川原左雁次警部大崎
牧竜介刑事金田
滝のぼる女中お民
市川春代お春
仲上小夜子芸者好香
近藤りん子芸者おしま
竹里光子宿の女中おきみ
二葉かほる屋台店の老婆
市川小文治 (Kobunji Ichikawa)矢来新兵衛
佐久良憲菊崎和之助
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