警視庁物語 一〇八号車

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

夜明けの大東京−−警視庁のパトロールカーが活動している。警視一〇八号がとある横町に停っている小型トラックを発見した。不審を抱いて飛び移った石川巡査を乗せると、そのトラックはやにわに逃走した。パトロールカーの金原部長の耳に一発の銃声がひびいた。石川巡査は射ち殺されていた。緊急手配が飛ぶ。トラックは消息を絶った。車のナンバー「四=す1946」を手がかりに捜査一課が動き出した。車は高山電気商会のものだったが、買った人物にはアリバイがあった。犯人の顔を知っているのは東都モーターズの主人だけであった。長田刑事の提案で全都の膨大な交通違反調書を調べることになった。問題のナンバーがみつかった。スピード違反の木谷三造だった。木谷の仲間、金山五郎の名が捜査線上に浮かび上った。高山商会に問題のトラックの名義変更を申し出た男が連行された。山西一郎と名乗るその男はトラックの出所を言わなかったが捜査主任の眼は山西の靴底にそそがれた。トラック事件と同時刻に起ったトランジスター窃盗事件の現場にあった靴底と同じものだった。カメラの故買で偶然留置されていた金山五郎が自供した。木谷は久我という男と組んで窃盗を働いていたのである。人相写真から久我と山西が同一人物であることが判った。久我の自供によると、トランジスターを盗み出して逃走中、木谷が28口径コルトで石川巡査を射殺したのであった。久我は今日の五時に木谷と会う約束だと言った。ただちに約束の地下駐車場は捜査網に包囲された。何も知らず木谷は現れた。跳りかかった山村刑事の手で木谷の腕に手錠が喰い込む。木谷のポケットからは問題の28口径コルトが発見された。


解説

警視庁物語シリーズの第十話。「警視庁物語 顔のない女」の長谷川公之の脚本を、「特ダネ三十時間 深夜の挑戦」の村山新治と「遊星王子」の若林栄二郎が共同で監督した。撮影は佐藤三郎。


配給
制作国日本 (1959)
ジャンル 

1959年06月09日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
松本克平捜査第一課長
神田隆捜査主任
堀雄二長田部長刑事
南廣山村刑事
花澤徳衛林刑事
山本麟一金子刑事
須藤健渡辺刑事
佐原広二高津刑事
関山耕司金原巡査部長
相馬剛三石川巡査
北峯有二鑑識課員
高田博木谷三造
曽根晴美久我恵太
清水一郎金山五郎
石島房太郎高山電気商会店主
日置三郎高山電気商会店員
東野英治郎 (Eijiro Tono)東都モーターズ主人
滝謙太郎運転試験場の係員
杉義一中古車展示会係員
岡野耕作××警察署の刑事
植松鉄男出前の小僧
浜田寅彦若い夫
清村耕次新聞記者A
梅津栄新聞記者B
大木史朗新聞記者C
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