素晴らしき十九才

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

学生バンド・シックスロビンスの一行が、オープンカーで信州の高原を飛ばして行く。運転しているのは、ペットの克彦だ。牛車を追い抜きながら、牛を追っている少女みどりをからかった。途端に凹地にはまって車はスリップ、逆に牛車に助けられる始末だった。町の公会堂で、彼らの演奏会が開かれた。が、演奏なかばにヤクザにかきまわされ目茶苦茶になった。興行師がヤクザと打合せしてやったことで、ギャラを支払わないための手段だった。ヤクザの仲間だったみどりの兄浩志は、そんなヤクザ稼業に愛想をつかし、克彦らを救った。−−登校したバンドの連中の所へ、マネージャー格の真紀がやって来て、新しい契約をとったと知らせた。新宿のジャズ喫茶で一週三回の出演である。その喫茶店のステージ近くの席で、いつもバンドを見つめている中年の女性がいた。西条薫といった。克彦の父、有松鉱業社長の栄造の内妻だった。克彦のところへ、浩志が訪ねてきた。浩志は東京へ出て来て拳闘クラブへ通っているが、みどりも洋裁を習いに上京してくるので下宿代を借りに来たのだ。克彦は都合してやった。数日後、みどりが来た。担保として女中になるという。一切克彦の用しかしなかった。克彦がみどりを送って浩志の下宿へ行くと、花札バクチの手入れに会い、間違えられて二人とも警察に留置された。もらい下げに来たのは、有松鉱業の専務広川だった。彼は会社の乗っ取りを策している。克彦は勘当され、みどりを連れてアパート暮し。銀座の喫茶店「パルム」のマダムりん子に拾われて、そこの専属バンドになった。克彦はりん子から腕を買われ、銀座の店を一千万円で譲ってもいいと持ちかけられた。克彦は広川に金の融通を頼んだ。これが、広川とりん子が待っていたワナだったのだ。広川は有松鉱業の株十万株を秘密で持ち出して克彦に渡し、それがりん子へ戻ってくる仕掛けだ。有松鉱業の危機。が、それもりん子の改心と、西条の努力で救われた。克彦に対する父の勘気もとけ、浩志とみどりは高原の牧場に帰った。−−克彦は牧場を訪れた。牛を追っていたみどりは、克彦に気づくと、柵を越えて走り出した。


解説

「サラリーマン出世太閤記 課長一番槍」の笠原良三の脚本を、「橋(1959)」の番匠義彰が監督したハイティーンもの。撮影も同じく「橋(1959)」の生方敏夫。


配給
制作国日本 (1959)
ジャンル 

1959年07月14日より



スタッフ

監督
脚本
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
津川雅彦 (Masahiko Tsugawa)有松克彦
三井弘次有松栄造
渡辺文雄有松圭介
瞳麗子竹村みどり
小坂一也 (Kazuya Kosaka)竹村浩志
水戸光子西条薫
岡田茉莉子 (Mariko Okada)来島りん子
須賀不二男広川豊作
九條今日子 (Kyoko Kujo)手塚真紀
浦辺粂子しげ
小瀬朗杉谷昇
村瀬辰也長尾一平
ジミー・竹内関根正
戸塚雅哉武守修
浅香春彦柳津英夫
桂小金治田崎
田村保大沢
大泉滉小池
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