青春蛮歌

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

一流大学への進学率を誇る神戸の青陵学院に東京から花戸計造が赴任して来た。国語教師である。着任早々、市営プールで同僚の体操教師根本こと通称ネモと泳いでいると水中で攻撃をうけた。自称青春革命党をつくっている学院の生徒、貝原、鳥羽、菊井、桃子ら四人の仕業であった。四人は計造にアンパンというアダ名をつけた。美人の英語教師、阿久津先生の前で大口をあけてアンパンを食べたためであった。計造が下宿に帰ると隣りに住むヤトナのフジがセクシー・ピンクの攻撃をして来た。土建屋の大西を旦那に持つフジは計造に御執心だった。学校側の詰め込み主義に反抗する桃子達は計造に青春革命党人党を強力にすすめた。ネモは鳥羽のベレー帽をとり上げたことから、ある夜、四人の襲撃をうけた。ネモが計造を前校長の加納邸に連れて行った。前校長加納は学院の実力者青山理事と五十嵐現校長の陰謀で追放されたのだった。しかも青山とネモ夫人の間が怪しいということを鳥羽から聞いた。計造がアイ子の所に鳥羽のベレーをとり返しに行ったことから、学校に投書が舞い込んだ。計造とアイ子の仲を書いたその投書にネモは怒った。学校の理事長が急死し、青山がそのあとをついだ。計造が勇敢にも新理事長に向って学校の方針を批判すると、ネモや阿久津先生も計造に賛成してくれた。勇気百倍した計造は阿久津先生にプロポーズしたが、阿久津先生は謎の微笑で答えた。青山は大西組に計造の処置を頼んだ。それとは知らず愚連隊と乱闘した計造は辞表を出し、青山一派を喜ばせた。夫人と離婚したネモは九州に転任して行った。しかし青山が大西組の入札をめぐって多額のリベートを貰っていたことが警察の知るところとなり、事態は急転した。理事は総退陣して加納前校長が校長に復帰した。九州からネモが計造と阿久津先生の結婚はいつかとたずねて来た。しかし計造は大西と別れたフジがこの事件の蔭で活躍してくれていたことを知っていた。


解説

週刊明星に連載された白川渥の同名の青春小説を映画化したもの。「東京の孤独」のコンビ松浦健郎と井上梅次が脚色し、井上梅次が監督した。撮影は「夜霧に消えたチャコ」の山崎安一郎。


配給日活
制作国日本 (1959)
ジャンル 

1959年08月30日より



スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
長門裕之 (Hiiroyuki Nagato)花戸計造
大坂志郎根本五郎雄
浅丘ルリ子 (Asaoka)阿久津良子
清水まゆみ相原桃子
南田洋子 (Yoko Minamida)中川フジ
丘野美子アイちゃん
広岡三栄子根本安子
小沢昭一 (Shoichi Ozawa)貝原長太郎
沢本忠雄鳥羽真平
神戸瓢介菊井辰吉
安部徹 (Tooru Abe)青山理事長代理
西村晃五十嵐校長
小川虎之助加納前校長
汐見洋青山理事長
柳沢真一川瀬先生
天草四郎フジの旦那大西
須藤孝フジの情夫
柳瀬志郎チンピラ太郎
林茂朗太郎の仲間A
近江大介太郎の仲間B
片桐常雄小倉先生
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