水戸黄門とあばれ姫

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

五代将軍家鋼の頃、江戸の人たちは、“お犬様”のために難儀をしていた。−−水戸黄門と手裏剣のお竜は、こんな政治を改めねばと思った。彼女は、孝行者の銀二郎がお犬殺しで死罪になりかけた時、救ったりする。−−僧の隆光が将軍家の生母桂昌院をだまし陰謀をたくらんでいた。彼は犬奉行とも結託して、若い娘をさらい放ラツの限りを尽していた。彼はまた大奥づとめの沢の局とも通じていた。お竜は水戸家の天野吉之進の報告を聞くと、その本拠を襲い、娘たちを救いだした。その時使った手裏剣で、一味はお竜の正体を知った。隆光と弟の小弥太が分け前のことで争いを起した頃、水戸黄門は将軍家に意見書を出していた。一味はお竜を消す必要を感じた。隠れ家からお竜をだまして連れだしたが、吉之進が救いだした。彼はお竜が老中の職を追われた本多伊予守の息女・竜姫であることを知って駈けつけたのだ。が、今度は、隠れ家にいた腰元のお新が黒覆面の男にさらわれた。奉行所に忍び入り、拷問で絶えだえの彼女を連れだそうとした時、見張りに発見された。犬の檻を開き、そのスキに逃げようとしたが、路地に追いつめられた。その時、黄門が助さん格さんと現れ、救った。−−隆光らは小弥太の情婦お栄にお竜を狙わせた。が、秘密が逆にもれただけだった。一味は黄門を桂昌院が施主の大伽藍建立の勧進によんだ。当日、お竜の手下・平六はお栄から情報を聞きだした。舞台で踊るお竜を屋根の上から銃が狙っているというのだ。合図をお竜は気づかなかった。が、引金が引かれかけた時、お竜の手から手裏剣がひらめいた。−−お竜が黄門にこの場を引きとるようにすすめていた時、小弥太が脇から黄門にきめかかった。お竜がはばんだ。一味と乱闘となった。お栄は小弥太にきられた。が、彼はお竜にきられた。−−翌日、江戸城評定の間で、黄門は老中酒井讃岐守と対決した。酒井はシラをきった。が、沢の局が自決し、隆光も自白したので、どうしようもなかった。綱吉はすべてを知ると、生類あわれみの布告を取下げるように命じた。黄門は竜姫と吉之進の式の仲人を引き受けたという。


解説

悪家老を相手に活躍する美姫と、これを援ける水戸黄門の奮闘ぶりを描いたおなじみの娯楽時代劇。「日本ロマンス旅行」の岡戸利秋と「大暴れ女侠客陣」の共同執筆者・芝二郎のオリジナル・シナリオを、「怪談鏡ケ淵」の毛利正樹が監督した。撮影は、「まぼろし鷹」の山中晋が担当した。


配給
制作国日本 (1959)
ジャンル 

1959年12月01日より



スタッフ

監督
脚本
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
小畠絹子手裏剣お竜
浜野桂子お新
高松政雄平六
坂東好太郎 (Kotaro Bando)水戸御老公
和田桂之助天野吉之進
伊達正三郎助さん
村山京司格さん
片岡彦三郎将軍綱吉
佐伯秀男隆光
大谷友彦酒井讃岐守
沢井三郎大島刑部
新富寺寛風聞小弥太
晴海勇三浅田与四郎
魚住純子お栄
徳大寺君枝桂昌院
三原葉子沢の局
久保春二叶屋善兵衛
原聖二叶屋番頭
花園あやめお妙
武村新河内屋三右衛門
坂下登魚屋銀二郎
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