「グッドナイト」より真夜中の処女

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

雨の夜、タクシー運転手の夏樹は、美香という女を助けた。何かに怯えており、金もなくどこへ行くあてもないという。夏樹は愛人でバーに勤めるアケミのアパートへ連れて行った。社に帰った夏樹は、大賀という男に声をかけられた。美香のことだ。会社では、タクシーの個人営業を申請している運転手の整理が始まろうとしていた。共済組合を作って営業を始めようにも、二十万の金が要る。夏樹は継母の仮名子から二十万円を借りた。下宿に帰ると、美香が来ていた。大賀のことを話すと彼女は飛び出した。美香の父沢本は税関の輸入部長をしており、大賀は腹心の部下だった。沢本がからんだ汚職事件の責を受け大賀が職を辞したことから、沢本は大賀に負目を感じていた。美香は父に強要され大賀と結婚したが、新婚旅行の途中逃げ出したのだ。バーで、夏樹はアケミの側に大賀を見つけて驚いた。大賀が美香を追い廻しているのだと言う夏樹に、アケミは彼が自分から遠ざかって行く不安に襲われた。夏樹は、美香が新宿のキャバレーにいるという情報を得た。彼女のアパートに行き、美香を抱いた。アケミは身を引く決心をし、美香の父が大賀とともに東京ホテルにいることを教えた。アケミは麻薬を打っており、大賀はその供給元であったのだ。大賀は美香の父を脅迫していた。沢本は大賀に離婚を認めさせようとしたが大賀は聞き入れない。沢本は汚職の罪を自首して出ようとした。大賀の乾分が沢本の背に忍び寄った。アケミがその手首に噛みつき、ナイフを奪った。沢本が椅子で電燈を叩いた。大賀の乾分がライターの火をともした時、床には大賀が倒れていた。−−美香は父から電報を受取った。夏樹と山中の旅館に赴いた。沢本は自首するといい、二人を湖畔の病院に連れて行った。麻薬に犯されたアケミがいた。アケミは同情をこばみ、警察に大賀殺し自白の電話をかけた。数日後、夏樹は美香と新婚旅行に出た。


解説

週刊平凡連載の中野実の「グッドナイト」を、「暁の地平線」の共同執筆者・馬場当が脚色し、「体当りすれすれ娘」の穂積利昌が監督したメロドラマ。撮影も「体当りすれすれ娘」の西川亭が担当した。


配給
制作国日本 (1959)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1959年11月29日より



スタッフ

監督
脚色
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
森美樹山下夏樹
牧紀子沢本美香
小山明子 (Koyama Akiko)小林アケミ
水戸光子仮名子
有沢正子弘子
菅佐原英一大賀
田浦正巳鶴見
四代目澤村國太郎 (Kunitaro Sawamura)美香の父
北島競子美香の継母由利子
三上真一郎渡瀬健二
永井達郎高沢
山田修吾秦原
北竜二 (Ryuji Kita)夏樹の父俊作
大塚君代下宿のおばさん
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