任侠中仙道

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

甲州身延参詣の途中、和田島の多左衛門と紬の文吉のもめごとの仲裁に入った清水の次郎長は、多左衛門の身内の三馬の政右衛門の密告により、百姓一揆の後押しをしたという嫌疑をうけた。一家は嫌疑の晴れるまで清水入りを見合せ、信州へ向った。一行は小川の勝五郎の家に草鞋をぬいだが当時勝五郎はバクチに負けて一文無し、次郎長一家の着物まで持出してまたも負けてしまった。一行は身内の小幡の初五郎の家へ向った。街道は折からの凶作で売られてゆく娘たちで一杯だった。忠治一家の武井の浅二郎の恋人おきんも、年貢がわりに代官所に差し出された。その頃、忠治は大戸の関所を破って信州へ向った。百姓を救おうと信州で米を買いつけ、上州へ送ろうがための信州入りだった。同じ頃、忠治と反目の島の伊三郎も娘達を売り出すために信州へ向った。信州では夜毎賭場荒しが続いた。米買入れの資金のための忠治一家の仕業とみられた。荒らされるのは伊三郎身内の賭場に限っていた。小幡の初五郎をのぞく信州の貸元たちは、伊三郎を中心に罠をかけて賭場荒しを待った。その夜、忠治一家の浅二郎、才市らが罠にはまったが逃げのびた。伊三郎は卑劣な手段を考えた。清水一家と国定一家をかみ合わせようというのだった。初五郎の賭場を襲ったかれらは忠治の名をかたって初五郎を斬った。次郎長は忠治に上山田の千人河原でサシの勝負を挑んだ。しかし、そのまま両雄は別れた。忠治の買いためた米は千俵に達した。信州の豪農安左衛門の手で米は上州へ送られた。しかし、件の三馬の政右衛門がこれをみつけた。早速伊三郎に注進した。伊三郎は上州へ帰ると代官松井軍太夫と米の横どりを企んだ。これを知った忠治は、一家を引きつれて決然と軍太夫、伊三郎らが待つ岩鼻の代官所へ向った。次郎長一家も後を追って上州へ向った。


解説

「江戸の悪太郎」の比佐芳武の脚本を、「天下の伊賀越 暁の血戦」の松田定次が監督した、オールスター・キャストの娯楽時代劇。撮影も「天下の伊賀越 暁の血戦」の川崎新太郎。


配給東映
制作国日本 (1960)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1960年01月03日より



スタッフ

監督
脚本
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
片岡千恵蔵清水次郎長
萬屋錦之介 (Kinnosuke Yorozuya)小川の勝五郎
大川橋蔵武井の浅二郎
東千代之介 (Chiyonosuke Azuma)三ツ木の文蔵
里見浩太朗 (Kotaro Satomi)小政
若山富三郎 (Tomisaburo Wakayama)大政
伏見扇太郎八寸の才市
中村嘉葎雄 (Katsuo Nakamura)六之助
丘さとみおきん
大川恵子おたき
雪代敬子おかく
喜多川千鶴おとよ
千原しのぶお六
花柳小菊お町
原健策三馬の政右衛門
尾上鯉之助松井田の喜三
阿部九洲男増川の仙右衛門
片岡栄二郎 (Eijiro Kataoka)佐吉
清川荘司角太郎
徳大寺伸守屋の幸吉
明石潮宇右衛門
松浦築枝お栄
吉田江利子お春
遠山恭二倉三
尾形伸之介三太
南方英二梅吉
尾上華丈 (Kajyo Onoe)豊太郎
小田部通麿伝次
長島隆一仁兵衛
仁礼功太郎平田周馬
団徳麿六郎次
月形哲之介馬定
中村時之介瀬木一平
大丸巌金次
時田一男忠吉
有馬宏治八郎兵衛
星十郎藤吉
小柴幹治 (Kanji Koshiba)岩村の七助
伊東亮英早川の小兵衛
香川良介雲風の多右衛門
沢村宗之助清八
吉田義夫番作
戸上城太郎羽倉外記
加賀邦男法印の大五郎
大河内傳次郎加部安左衛門
薄田研二和田島の多左衛門
黒川弥太郎紬の文吉
山形勲松井軍太夫
進藤英太郎田中屋長次郎
月形龍之介島の伊三郎
大友柳太朗小幡の初五郎
市川右太衛門国定忠治
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