恋の阿蘭陀坂

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

旅から旅へ巡業する桑島サーカスの花形千草は、故郷の長崎の阿蘭陀坂へ一度帰ってみたいという夢を持っていた。千草の恋人クラリネット吹きの辻は、元造船所を持っていた男で、港町へ来ると昔の夢を思い出した。一行はついにその長崎へやって来て、千草の母が外国人の妻として一生を終えたオランダ館の前で、辻は千草の母のためにクラリネットを吹いてやった。その辻を訪ねて妹の正子がやって来たことから、辻の身の上を知った千草は、辻の造船所再建の資金三十万円を、自分に気のあるサーカスの支配人森に作らせ、辻の甦生のかどでに贈った。しかし森の作った三十万円は桑島団長が死んだ猛獣の代わりを買うため団員一同の給料をさいて集めていた金であったので、森は千草に駆け落ちを迫ったがきき入れられないので一人姿を消した。桑島サーカスは巡業を続け、翌年再び長崎をおとずれた。辻に逢えることを楽しみにしていた千草の前にまた森が姿を現し、一緒に逃げてくれと迫った。そのため千草は森の拳銃でかえって彼を殺した。千草は一目辻に逢いたさに、約束のオランダ館へ走ったが辻は仲々やって来なかった。持っていた拳銃で千草は自殺を計ろうとしたとき、辻がかけつけて、森の傷の浅かったことをつげた。千草は喜びにふるえながら辻の胸にすがりついた。


解説

「宮城広場」の箕浦甚吾の製作で、「暴夜物語」の松田昌一が脚本を描いている。監督は「蜘蛛の街」の鈴木英夫である。出演は、「偽れる盛装」の京マチ子に、相手役は「絢爛たる殺人」の菅原謙二が抜擢され、北河内妙子、千秋実、浦辺粂子などが助演している。


配給大映
制作国日本 (1951)
ジャンル 

1951年03月03日より



スタッフ

監督
脚本
製作
撮影
美術
音楽

キャスト

俳優名役名
京マチ子 (Machiko_Kyo)千草
菅原謙二
北河内妙子正子
浦辺粂子とし
千秋実末吉
植村謙二郎
見明凡太朗 (Bontaro Miake)桑島団長
丸山修丸山
小原利之小原
高品格夜回り
宮原恭子踊り子A
由利恵子踊り子B
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