感情旅行

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

長い抑留生活から大阪に帰って来た楠卓治は、母はすでになく、家は焼け、土地は元の番頭立花五兵衛にうばわれているのを知り、今は高利貸しをしている五兵衛にその返却をたのんだがはねつけられ、その夜彼の家へ忍び込んで大金を奪って逃げ、ダンサーの笛美にかくまわれた。そしてその金を五兵衛にかえしに行って彼が殺されているのを知った。五兵衛の娘義子は純真な娘で、いまも許婚者卓治を信じていた。店の番頭井熊に父の殺人犯人は卓治ではないかとささやかれ胸をいためた。一方笛美は、卓治の姉をたずねて帰路、卓治と義子の姿を見、義子をつけている井熊を見、その井熊がにわかに大金を使う原田という男と親しいことから、この二人に疑惑の眼をそそいでいた。ところが卓治は逮捕され一さいを告白したが、現場の金庫と兇器にある指紋と卓治のそれとが一致しないことを杉岡刑事からきいた笛美は、自分であやしいと見た原田の指紋をとるために、むき出しの胸、肩に厚化粧してホールへ出た。案の定寄って来た原田と組んで踊り、背中の白粉の上に原田の指紋を取ることが出来た。そのまま警察へ駆け込んで、指紋を調べて貰って原田こそ金庫破りの犯人である確証をあげることが出来た。卓治は釈放された。しかし笛美は義子に恋をゆずっていさぎよく去って行った。


解説

製作は「君が心の妻」の中野泰介、藤沢桓夫の原作から、「嵐の姉妹」の鈴木兵吾が脚色し、やはり「嵐の姉妹」の佐々木康が監督している。主演者は、「父恋し」の若原雅夫と「宝塚夫人」の月丘夢路、それに由利美耶子、清水一郎、伊沢一郎、進藤英太郎、村瀬幸子などが助演している。


配給松竹
制作国日本 (1951)
ジャンル 

1951年04月07日より



スタッフ

監督
脚本
原作
製作
撮影
美術
音楽

キャスト

俳優名役名
若原雅夫楠卓治
月丘夢路雲井笛美
由利美耶子立花義子
清水一郎井熊康三
永田光男原田三郎
伊沢一郎杉岡刑事
進藤英太郎立花五兵衛
村瀬幸子信代(卓治の姉)
鮎川十糸子ダンサー新子
大川温子お梅
富本民平笠松老人
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