船方さんよ

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

東北の漁港で働く江上晃一には、父藤兵衛の親友の遺児庄吉という兄弟のような友達があった。久しぶりの航海から帰った庄吉を迎え、幼馴染の美代や兄の船大工春雄などが大騒ぎ。岸壁前では盆踊りの輪が春雄の歌にあわせてにぎやかだった。波打際で庄吉は美代に、秋に機関士になったら結婚してくれといった。しかし、美代は庄吉が東海丸に乗込んでしまった後、晃一と婚約した。衝撃を受けた庄吉は、父の墓前で男泣きに泣いた。その翌朝、同じ墓に花を手向ける初老の婦人がいた。それは十五年前、夫と息子を捨てたことを後悔した民子だった。船宿の藤兵衛は、傷心の庄吉と民子を引合せようとした。庄吉は民子に会わずに、船を棄てて東京に行き愚連隊の仲間に入った。そんな庄吉を慰めるのはアイスクリーム売りのレイ子一人だった。一方、美代は庄吉と晃一の板ばさみに苦しみ、東京に出て民子の経営するバー“マリー”で働いた。晃一は美代の気持を察し、春雄と上京して美代のために庄吉を探してやった。三人が“マリー”を出た直後、兄貴の鉄と傷ついた庄吉が転り込んで来た。庄吉は母子とも知らずに、民子の看護をうけたが、意見されてプイと外に出てしまった。入れ違いに戻った美代は、彼女が庄吉にやった守袋が落ちているのをみつけた。そして美代は晃一の真情を知り故郷に帰る決心をする。庄吉は民子とレイ子のすすめで警察に自首した。彼は刑期を終えてレイ子と真面目な生活を送る決心をしたのだ。今日も漁船が大漁旗をあげて港に戻って来た。船上には庄吉が、浜辺には晃一、美代、民子、春雄、それに赤ん坊を抱いたレイ子が並んで手を振っていた。


解説

「裸身の聖女」の柳沢類寿の脚本を、「チャンチキおけさ」の小杉勇が監督した歌謡映画。撮影は「アンコなぜ泣く」の間宮義雄。「チャンチキおけさ」の三波春夫が出演してヒットソングを歌うほか、稲垣美穂子・宍戸錠・小杉勇・待田京介らが出演。


配給日活
制作国日本 (1958)
ジャンル 

1958年09月01日より



スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
待田京介小野庄吉
山岡久乃母民子
宍戸錠 (Jo Shishido)江上晃一
小杉勇父藤兵衛
早川十志子母みち
三波春夫草野春雄
稲垣美穂子妹美代
河上信夫徳さん
玉村駿太郎金太郎
八代康二漁業組合の事務員
青木富夫 (Tomio Aoki)乾分鉄
柳瀬志郎マンボ
深江章喜ゲソ
堀恭子レイ子
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