この青年にご用心

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

軽井沢に東洋一のスキー場を建設しようと張切っている晴山ホテルの若主人鳥飼熊太郎は、見合いの相手北川美紀にことわられたのがカチンときた。そこで彼は一ヵ月以内に美紀をわがものにして見せると憤然として宣言した。相手の北川美紀は大コンツェルンの娘であるが、銀座に室内装飾の店を聞き、一人で生活すると張切って政略結婚なんてまっぴらだと、見合写真にはふりむきもしない。だが内実は火の車。銀座の店も一ヵ月以内に閉店のピンチに迫られている。そんなところへ、池田淳一と変名した熊太郎が現われた。彼はシャンソン歌手朝倉麻里と計り、彼女の助手として美紀に室内装飾をたのみ、何かと美紀を観察した。そしてその装飾が出来上った時、感覚が気に入らぬと麻里は淳一をクビにした。同情した美紀は彼を無給の助手として店に使うことになる。だがこれは、淳一と麻里のかねてからはからっていたお芝居であった。一緒に暮すようになった淳一と美紀は、時として意見のくいちがいもあったが、結構楽しい日々が続いた。ここに美紀にかねから心を寄せていた大門という男。いろいろ美紀を誘惑するが、いつも淳一のために空まわり。折も折、軽井沢のホテル改築をめぐって利権問題がからみそのペテンをあやつっているのが大門だと淳一は知った。ホテルのバーにおびき出された美紀を淳一は乱闘の末すくい出す。美紀はいつか淳一にひかれていた。そして彼と結婚する決心を固めた時、肝心の淳一は行方不明。傷心の美紀をなぐさめる麻里たちが、彼女の店の開店パーティを開く。そこへ現われたのが淳一である。そして数日後、軽井沢のホテルへ美紀をともない、池田淳一、実は鳥飼熊太郎の正体を現わしたのだった。


解説

「東京の空の下で」の下飯坂菊馬の脚本を、「扉を叩く子」の井上芳夫が監督した明朗編。渡辺静郎が撮影を担当している。


配給大映
制作国日本 (1961)
ジャンル 

1961年03月21日より



スタッフ

監督
脚本
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
スチル

キャスト

俳優名役名
藤巻潤 (Jun Fujimaki)鳥飼熊太郎(池田淳一)
武智豊子 (Toyoko Takeche)祖母信乃
八潮悠子姉綾
夏木章姉の夫杉山
山中和子妹さより
弓恵子北川美紀
潮万太郎父浩介
平井岐代子母絹代
森矢雄二弟肇
宮川和子キリ子
高松英郎 (Hideo Takamatsu)大門健人
若松和子朝倉麻里
丸山修山田雄二
町田博子妻初子
山中雄司千葉
田中三津子昌子
吉野妙子トシ子
中条静夫記者A
大川修記者B
嶺村純一記者C
谷謙一洋品店の主人
目黒幸子下着店の女主人
森一夫バーテン
長田健二晴山ホテル「ボーイ」
南方伸夫隣室の留守番
吉葉司郎スキー場の技師
飛田喜佐夫私立探偵木村
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