雨上がりの駅で

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

ローマに住む19歳の少女コラ(アーシア・アルジェント)は、定職にもつかず、恋人を次々変え、友人宅を泊り歩く自由きままな毎日を送っている。ある日、アルバイト先の夫人アダ(シルヴィア・コーエン)から、放浪癖のあるアルツハイマー症の父親コジモ(ミシェル・ピコリ)を迷子にならないように尾行してほしい、と依頼される。元大学教授のコジモは今でも大学に通い、そこからバスに乗って、ローマ近郊を彷徨する。コラは苦労しながらも尾行を続ける。そんな日々が続く中、ある日コジモは突然列車に乗り込んでしまう。仕方なく追いかけて同じ列車に乗るコラ。尾行は予期せぬ小旅行になってしまうが、さらにコジモは泊まったホテルを急に変更して飛び出したり、何時間も浜辺に腰を降ろしたりと、ますます予期せぬ行動をとることに。行く先々でコラはアルバイト先の女性に連絡をとるが、面倒くさくなった彼女は、コジモを放り出して帰ることにした。ローマへ帰る途中、コラは田舎の兄を訪ねて寄り道をするが、駅でばったりコジモと再会。仕方なくローマまで一緒に連れて帰ろうとするが、どうしてもうまくいかない。聞けば、コジモは昔の恋人に会いにチェラルバまで行くという。結局、コラはあきらめて最後まで付き合うことにする。コラとコジモの旅が始まった。コジモは相変わらずおかしな行動をとり、野宿するはめになったりもするが、道中でコジモと親交を深めたコラは、以前ほど腹を立てることができない。しかし、インテリア展示場に迷い込んだコジモが、そこをホテルだと勘違い。彼が自分のことすら忘れてしまったのを知ったコラは絶望し、コジモをほうり出して、行きずりの家具セールスの男と肉体を交わしてしまった。しかし、かえって自分が惨めになったコラは、川へ身を投げ自殺を図るのだった。幸い、陶器工場の女工たちに助けられたコラは一命を取りとめたが、駅へ送ってもらっても、ローマへ帰る気がしない。駅の待ち合い室で一夜を過ごしていると、そこへコジモが再び現れた。


解説

自由奔放に生きる19歳の少女が、アルツハイマー症である老教授との奇妙な旅の道連れになることによって、心の成長を遂げていく様を描く人間ドラマ。監督は「エトワール」のピーター・デル・モンテ。製作はエンツォ・ポルチェッリ。モンテとマリオ・フルツナートの原案を、モンテ自身がグーロリア・マラテスタとクラウディア・スバリジャとの共同で脚色。撮影は「親愛なる日記」のジュゼッペ・ランチ。音楽はダリオ・ルカントーニ。出演は「スタンダール・シンドローム」「トラウマ 鮮血の叫び」など、実父ダリオ・アルジェント監督のホラー作品の常連であるアーシア・アルジェント。共演は「百一夜」のミシェル・ピコリほか。


配給アルシネテラン
制作国イタリア (1996)
ジャンル 

1998年09月19日より



スタッフ

監督
脚本
原案
製作
撮影
音楽
字幕

キャスト

俳優名役名
アーシア・アルジェント (Asia Argento)Cora
ミシェル・ピッコリ (Michel Piccoli)Cosimo
シルヴィア・コーエン (Silvia Cohen)Ada
リノ・カポリッキオ (Lino Capolicchio)Pepe
マックス・マラテスタ (Max Malatesta)Giulio
セバティアーノ・コラ (Sebatiano Colla)Fabio
ジェラマノ・ディ・マッタ (Geromano Di Matta)Rau
パトリツィア・ペザ (Patrizia Pezza)l'amica di Cora
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