絹の叫び

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

今世紀初頭、パリ。お針子娘のマリー(マリー・トランティニャン)は百貨店で絹を盗んで失神していたのを見つかり、精神病院送りになった。マリーは絹の絹の肌触りにのみエクスタシーを覚える女性だった。一方、精神病医のガブリエル(セルジョ・カステリット)は、布地に情熱を覚えるという自分と同じ習癖のある彼女にひかれる。マリーはやがて彼がこの世で唯一の理解者と知り、彼に恋するようになった。第一次大戦。ガブリエルは従軍してモロッコへ。マリーは彼への想いを綴りたいゆえに、読み書きを学び始めた。4年後。釈放されていたマリーは書店でガブリエルの著作『絹の叫び』を見つけ、そこに自分のことが書かれているのを知った。やがてマリーは医師を辞めて美術講師になったガブリエルと再会。身分の違いも越えて、二人は愛しあうようになった。だが、幸せは続かず、マリーはまた盗みで逮捕され、ガブリエルは白内障にかかった。ガブリエルはマリーにはこのことを隠した。失意の彼を献身的に支えたのは、秘書のセシル(アネモーヌ)だった。ガブリエルはセシルの勧めで手術を受けた。が、術後、講演会に出席した彼は自分が完全に失明したことを知った。絶望した彼は数日後、自殺した。死後、彼の遺品の競売が行われ、自分の書いた手紙を探しに会場におもむいたマリーは、去り際にそれを渡された。帰ろうとした彼女の前を行く女の首から見覚えのある青いスカーフが落ちた。女はセシルだった。同時にスカーフを拾った二人の女は黙って見つめあうのだった。


解説

今世紀初頭のパリを舞台に、絹の肌触りにのみエクスタシーを覚えるお針子の娘と、彼女と同じ習癖を持つ医師との悲恋を描いたロマンス。監督は「エミリー・ミュレール」(短編)で注目された俊英のイヴォン・マルシアノで、本作が長編デビュー作。脚本はマルシアノと「女の復讐」などジャック・ドワイヨン作品で知られるジャン=フランソワ・ゴイエの共同。撮影は「アメリカの贈り物」などの名手ウィリアム・リュプチャンスキー。製作代表は「チュニジアの少年」のシルヴァン・ブリュシュテイン。音楽は「イノセント・ライズ」のアレクサンドラ・デスプラ、美術は「悪魔の陽の下に」のカーチャ・ヴィシュコフ。主演は「メランコリー」のマリー・トランティニャン、「明日を夢見て」のセルジョ・カステリット、「フランスの思い出」のアネモーヌ、「革命前夜」のアドリアーナ・アスティほか。


配給シネセゾン
制作国フランス スイス ベルギー (1996)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1997年05月10日より



スタッフ

監督
脚本
製作代表
撮影
美術
装飾布地
音楽
録音
編集
衣装デザイン
音楽製作
字幕

キャスト

俳優名役名
マリー・トランティニャン (Marie Trintignant)Marie
セルジオ・カステリット (Sergio Castellitto)Gabriel
アネモーネ (Anemone)Cecile
アドリアーナ・アスティ (Adriana Asti)Madame de Villemer
アレクサンドラ・ロンドン (Alexandra London)Aude
ディディエ・ソーヴグラン (Didier Sauvegrain)Docteur Bellec
フィリップ・モリエ・ジュノー (Philippe Morier-Genoud)M?decin chef
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