ゴダールのリア王

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

ゴダールはキャノン・フィルムのゴランから映画の製作を依頼される。脚本担当は作家のノーマン・メイラー(本人)だが、彼は映画を降りた。こうしてゴダールによる「リア王」の物語が始まる。ニヨン。ホテルで食事をとるウィリアム・シェークスピア5世(ピーター・セラーズ)。彼の後方で、マフィアのボスであるドン・レアーロ(バージェス・メレディス)とその娘コーディリア(モリー・リングウォルド)がいる。老いたドン・レアーロはコーディリアら3人の娘に財産を3等分にして分けたという。彼らの話を聞き入ったウィリアムは、祖先の作った物語を作り直すことを思いつく。そもそも彼は、数十年に渡って物語を作り直す「魔術」の研究をしているブラギー教授(ジャン=リック・ゴダール)に会うため当地に来たのだ。ウィリアムは人真似をする精霊たちにからかわれながら、ブラギー教授の助手エドガー(レオス・カラックス)に出会う。その頃、ドン・レアーロはコーディリアの愛を疑っていた。ブラギー教授は光を投影することを発見する。そう、「映画」の発見だ。エドガーと彼の恋人ヴァージニア(ジュリー・デルピー)は教授の手伝いをする。教授は「映画」のデモンストレーションを行う。復活祭、ブラギー教授は映画のフィルムを一缶残して死ぬ。ウィリアムはそのフィルムをミスター・エイリアン(ウディ・アレン)のいる編集室に届ける。ミスター・エイリアンは針と糸で編集を始める。コーディリアは死んだ。ウィリアムはコーディリアの愛馬の白馬が駆け抜ける映像を見る。


解説

「ゴダールの決別」などの映画の革命児ジャン=リュック・ゴダールが文豪シェイクスピア『リア王』を自在に解釈した一作。以前にビデオ化はされていたが劇場公開は今回が初めて。監督・脚本・編集・出演はゴダール。製作はキヤノン・フィルムを率いたメナハム・ゴーランとヨラン・グローバス。撮影は「緑の光線」のソフィー・マンティニューと、一部「右側に気をつけろ」のカロリーヌ・シャンプティエが担当。録音は「パッション」以降ゴダールと組むフランソワ・ミュジー。出演はオペラ演出家のピーター・セラーズ、「ロッキー」シリーズのバージェス・メレディス、「プリティ・イン・ピンク」のモリー・リングウォルド、「恋人までの距離」のジュリー・デルピー、映画監督のウディ・アレンとレオス・カラックス、作家のノーマン・メイラーほか。


配給コムストック
制作国アメリカ (1987)
ジャンル 
公式サイト公式サイトはこちら

1998年08月10日より



スタッフ

監督
脚本
原作
製作
撮影
録音
編集
字幕
字幕監修

キャスト

俳優名役名
ピーター・セラーズ (Peter Sellars)William Shakespear Junior the Fifth
バージェス・メレディス (Burgess Meredith)Don Learo
モリー・リングウォルド (Molly Ringwald)Cordelia
ジャン=リュック・ゴダール (Jean-Luc Godard)Professor
ウディ・アレン (Woody Allen)Mr. Alien
レオス・カラックス (Leos Carax)Edgar
ジュリー・デルピー (Julie Delpy)Valerie Cigarette Girl
ノーマン・メイラー (Norman Mailer)Himself
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