イディオッツ 一般

'98年のカンヌ映画祭コンペティション出品後、そのあまりに挑発的なテーマにより封印されていた映画が、ついに日本公開!

上映スケジュールはコチラ!

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

幼い子供を失った母親カレンは、葬式当日に街をさ迷ううちに立ち寄ったレストランで、“白痴”のふりをするグループに遭遇する。最初は怒りを表し困惑したカレンだったが次第に彼らに惹かれ始め、グループと共に行動するようになる。彼らのコミューンで暮らし始めたカレン自身もまた、やがて“白痴”の真似をしだすのであった。“白痴”を演じることで人々の無関心さに隠れた醜悪さを暴き出し、また自身を抑圧からを解放しようとするかれらの生活は、次第に内部から崩壊しはじめる…。


解説

本作品は昨年のカンヌ映画祭パルムドールを受賞し大ヒット記録中の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の前に製作されていた作品。『奇跡の海』で“過剰なまでに感情的”な表現手法を確立したトリアー監督が、もはやその作品を形容する際の代名詞になったともいえる得意の全篇手持ちカメラによる撮影(自らも部分的に撮影)で、即興を重視した演出により作り上げた優しくも残酷なファンタジーである。また、ここで試されたデジタル・ビデオによる撮影体験が、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でのミュージカル・シーンへと繋がることとなる。ローファイパンク映画集団“ドグマ95”認定つきの、脅迫的なまでにイノセントな映像は視神経から脳髄へと直結し、観るもの心を力ずくで終始一貫ゆさぶり続ける。ピアニカで奏でられるサン・サーンスの“白鳥”のメロディーにのせてスタートする本作品は、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で描かれた“イノセンス”の原点と言える。


配給スローラーナー
制作国デンマーク (1998)
ジャンルドラマ 
公式サイト公式サイトはこちら

2001年03月24日より恵比寿ガーデンシネマにて



スタッフ

監督
脚本
製作総指揮
製作
撮影
音楽
録音
編集
字幕

キャスト

俳優名役名
ボディル・ヨアンセン (Bodil Jorgensen)Karen
イェンス・アルビヌス (Jens Albinus)Stoffer
アンヌ・ルイーセ・ハシング (Anne Louise Hassing)Susanne
トレルス・リュビュー (Troels Lyby)Henrik
ニコライ・リー・コース (Nikolaj Lie Kaas)Jeppe
ヘンリク・プリップ (Henrik Prip)Ped
ルイス・メソネロ (Luis Mesonero)Miguel
ルイーズ・ミエリッツ (Louise Mieritz)Josephine
クヌド・ロメール・ヨルゲンセン (Knud Romer Jorgensen)Axel
トリヌ・ミシェルソン (Trine Michelsen)Nana
アンヌ・ゲルト・ブジャルプ・リイス (Anne-Grethe Bjarup Riis)Katrine
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