アワーミュージック

「戦争」や「対立」が続く現代。そこで若い世代はどう生きていくのだろうか。カンヌで話題をよんだゴダールのメッセージ。

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

第1部「地獄編」、ドキュメンタリーから劇映画まで、あらゆる戦争のイメージが流れる10分間。第2部「煉獄編」、ボスニアの都市サラエヴォにゴダールはやって来る 。車の中から見る町のビルには、生々しい戦争の弾痕が残されている。涙を流すユダヤ人の若い女性ジャーナリスト。ゴダールが大学で講議をしていると、その中に女子学生オルガの姿が見える。やがて帰国し、自宅に帰ったゴダールの元に、オルガがイスラエルで自爆テロにまちがえられて射殺されたという知らせが届いた…。


解説

長い間、精力的に映画を作り続けているフランス映画界の巨匠ジャン=リュック・ゴダール。しかしその表現力は衰えることがない。映画は3つのパートからなる。「戦争 」の映像コラージュともいえる「地獄編」と名づけられた第1部。フィクション、ドキュメンタリーを問わず、断片的に流し出される戦争のイメージが続く。これをプロローグに、今、私たちが生きているこの世界のドラマの「煉獄編」が始まる。ここではイスラエルとパレスチナ、ユダヤとイスラムの対立について語られる。そしてオルガが死んで訪れる第3部の「天国編」。そこでは今までの緊張感はなくなり、人々は水辺で穏やかな時間をすごしている。オルガは死して救われたのだろうか。わかりやすいアメリカ映画ばかり見慣れている人には、相変わらず難解だが、劇中、自分自身の役で作家や芸術家たちが登場し語ることも考えれば、「映像による知的書物」ともいえよう。


配給プレノンアッシュ
制作国フランス=スイス (2004)
ジャンルドキュメンタリー 
公式サイト公式サイトはこちら

2005年10月15日よりシャンテ・シネほか全国にて順次公開



スタッフ

監督
脚本
製作
撮影
美術
録音

キャスト

俳優名役名
ナード・デュー (Nade Dieu)Olga Brodsky
サラ・アドラー (Sarah Adler)Judith Lerner
ジャン=リュック・ゴダール (Jean-Luc Godard)Himself
ロニー・クラメール (Rony Kramer)Ramos Garcia
ジャン=クリストフ・ブーヴェ (Jean-Christophe Bouvet)C. Maillard
サイモン・エイン (Simon Eine)Ambassador
マフムード・ダーウィッシュ (Mahmoud Darwich)Himself
フアン・ゴイティソーロ (Juan Goytisolo)Himself
ピエール・ベルグニウ (Pierre Bergounioux)Himself
ジャン・ポール・キュルニエ (Jean-Paul Curnier)Himself
ジル・ペクー (Gilles Pecqueux)Himself
エルマ・ドザニック (Elma Dzanic)Elma
ジョルジュ・アギラ (George Aguilar)Indian
フェルラン・ブラス (Ferlyn Brass)Himself
ルティツィア・グティエレス (Leticia Gutierrez)Indian
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