イノセント・ボイス−12歳の戦場−

内戦下のエルサルバドル、戦争に翻弄される苛酷な環境の中で、懸命に生きる少年チャバ。実話をもとにした社会派作品

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

1980年、中米の小国エルサルバドルは政府とゲリラの内戦下にあった。11歳の少年チャバが住む小さな町は、軍とゲリラの勢力のほぼ境界線にあり、銃撃戦がなかば日常的に行なわれている。チャバの家にも銃弾が撃ち込まれた。そんな中でも友だちと遊び、初恋も芽生え、子どもらしく暮らすチャバ。しかし兵士が足りない政府軍は、12歳になった子どもたちを強制的に徴兵していた。やがて学校は閉鎖され、チャバの誕生日も迫ってくる。


解説

日本からは「遠い国」として、一般にはあまり関心を呼ぶことも少ないエルサルバドル。そこでは80年代にはアメリカが支援する政府軍と、それに対抗する農村ゲリラによる内戦が繰り広げられていた。「戦争は大人が始めて、死ぬのは子どもたちだ」という言葉があるが、小さな子どもたちは自分で人生を選ぶことができない。そんな彼らに銃を持たせ、人を、それも隣人を殺すことを教えるのは大人だ。本作は脚本のオスカー・トレス自身の少年時代の体験がもとになっている。彼は祖国に家族や友だちを残してアメリカに渡ってしまった自分に、ずっと罪悪感を感じていたという。無力な子どもであった自分に。しかしそれは大人たちのせいなのだ。今でも世界のどこかで子どもたちが、大人たちのせいで傷ついて殺されている。この12歳のチャベの物語は、世界のどこでも起こり得る話なのだ。


配給アルバトロス・フィルム
制作国メキシコ (2004)
ジャンルドラマ 
公式サイト公式サイトはこちら

2006年01月21日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開



スタッフ

監督
共同脚本
脚本
製作総指揮
製作
撮影監督
美術
音響
編集
衣裳
オリジナル音楽
字幕翻訳
字幕監修

キャスト

俳優名役名
カルロス・パディジャ (Carlos Padilla)Chava (チャバ)
レオノラ・ヴァレラ (Leonor Varela)Kella (母親ケラ)
ホセ・マリア・ヤズピック (Jose Maria Yazpik)Uncle Beto (ベト叔父)
ダニエル・ヒメネス・カチョ (Daniel Gimenez Cacho)Priest (司祭)
クスーナ・プリムス (Xuna Primus)Cristina Maria (クリスティナ・マリア)
グスタボ・ムニオス (Gustavo Munoz)Ancha (アンチャ)
オフェリア・メディーナ (Ofelia Medina)Mama Toya (祖母ママトーヤ)
ヘスス・オチョア (Jesus Cacho)Bus Driver (バスの運転手)
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