明日へのチケット

ローマに向けて走る一本の列車に乗り合わせた乗客たち。3つのエピソードを3人の名匠が紡ぎあげた感動作。

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

インスブルック駅。一人の老教授がローマ行きの列車に乗り込む。満席で食堂車のイスに座る教授は、現地で便宜を図ってくれた女性秘書に想いを馳せる。彼女へのメールを書きかけた彼の前に、将校が座った。通路には席が取れなかったアルバニア移民の家族がいた。将校がその赤ん坊のミルクを蹴散らかした後、教授はある行動をとる…。翌朝、イタリアの駅で太った中年女性が若い青年を連れて列車に乗り込んでくる。傲慢な女性の態度に、青年は嫌気がさしてくる…。一方、列車にはスコットランドからローマへサッカーの試合を見にやってきた3人の青年がいた。


解説

ローマへと向かう列車を舞台に、3つのエピソードを3人の監督が演出し、すばらしい1本の作品に仕上げた。老教授の淡い恋心を打ち消す現実、そして移民への同情を描いた1話を監督したのはエルマンノ・オルミ。『木靴の樹』などでイタリアを代表する監督だ。そのオルミ監督の人間に対する優しいまなざしとは対照的なのが、イランの巨匠キアロスタミによる2話だ。傲慢な中年夫人が報いを受けるエピソードには、人間に対する厳しい眼差しがある。最後のサッカーサポーターの青年たちのエピソードを演出しているのは、イギリスの名監督ケン・ローチ。スコットランドの労働者階級の若者たちと、アルバニア移民の家族と、生まれも環境も異なる2つの世界の接点を描き、感動を呼ぶエンディングを持たらしている。


配給シネカノン
制作国イタリア=イギリス (2004)
ジャンルドラマ 
公式サイト公式サイトはこちら

2006年10月28日よりシネ・アミューズほか全国にて順次公開



スタッフ

共同監督
脚本
プロデューサー
撮影監督
美術
音楽
録音
編集
衣装

キャスト

俳優名役名
カルロ・デッレ・ピアーネ (Carlo Delle Piane)Professor (教授)
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ (Valeria Bruni Tedeschi)PR Lady (秘書)
シルヴァーナ・デ・サンティス (Silvana de Santis)Italian Lady (未亡人)
フィリッポ・トロジャーノ (Filippo Trojano)Filippo (フィッリッポ)
ダニロ・ニグレッリ (Danilo Nigrelli)Man With Mobile (携帯電話の男)
カロリーナ・ベンベーニャ (Carolina Benvenga)Girl1 (女の子1)
マルタ・マンジウッカ (Marta Mangiucca)Girl2 (女の子2)
イレーネ・ブフォ (Irene Bufo)Woman in Red (赤い服の女)
マーティン・コムストン (Martin Compston)Jamesy (ジェムシー)
ウィリアム・ルアン (William Ruane)Frank (フランク)
ガリー・メイトランド (Gary Maitland)Spaceman (スペースマン)
ブレルタ・チャハニ (Blerta Cahani)Girl (アルバニア人一家・姉)
クライディ・チョーライ (Klajdi Qorraj)Boy (アルバニア人一家・ベッカム(男の子))
アイーシェ・ジューリチ (Aishe Gjuriqi)Mother (アルバニア人一家・母親)
サニーイェ・デディヤ (Sanije Dedja)Grandmother (アルバニア人一家・祖母)
クレディ・サーライ (Klejidi Salaj)Baby (アルバニア人一家・赤ちゃん)
エドモンド・ブディーナ (Edmond Budina)Father (アルバニア人一家・父親)
ロベルト・ノービル (Roberto Nobile)Ticket Collector (検札係)
マウロ・ピロヴァーノ (Mauro Pirovano)Ticket Collector (検札係)
エゥジニア・コンスタンチーニ (Euginia Costantini)Girls (女の子たち)
キアラ・ジェンジーニ (Chiara Gensini)Girls (女の子たち)
マリア・デ・ロス・アンジェルス・パリネッロ (Maria de Los Angeles Parrinello)Girls (女の子たち)
ヴィヴィアナ・ストランベッリ (Viviana Strambelli)Girls (女の子たち)
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