源氏物語 浮舟

源氏物語「宇治十帖」に登場する浮舟をヒロインにした北条秀司の同名戯曲の映画化

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

きらびやかな平安の都に東国から二人の母娘、常陸の介の妻中将と、中将がいまは亡き都の貴族八の宮との間に生んだ少女浮舟がやって来た。−−浮舟にとっては異母姉にあたる八の宮の姫大君の葬いにきたのだ。丘の上の墓所で、母娘は大君を愛していた薫の君に出遭った。薫の君は浮舟の野性美もさることながら、その顔立ちがあまりにも生前の大君と瓜二つなので驚くが、いつしかそれは彼女への深い思慕に変った。浮舟母娘は大君の妹の中の君が嫁いでいる匂宮の館に滞在しているが、匂宮は清純な愛を信じる薫の君とは反対に次から次へと女を愛する快楽主義者であった。ある日、薫の君の案内で洛中の名所をめぐりまわった浮舟は、朱雀門の池の端で薫の君から想いを打ち明けられたが、彼女は踵をかえして走り去った。


解説

「朱雀門」の八尋不二が脚色、「月形半平太(1956)」の衣笠貞之助が監督した。撮影は「母白雪」の竹村康和。主演は「鼠小僧忍び込み控 子の刻参上」の長谷川一夫、「朱雀門」の山本富士子、市川雷蔵、「女優(1956)」の乙羽信子、「大阪物語」の中村鴈治郎、中村玉緒、三益愛子。ほかに夏目俊二、柳永二郎、浪花千栄子、浜世津子、橘公子など。色彩は大映カラー。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)


配給-
制作国日本 (1957)
ジャンル任侠/時代劇 


スタッフ

監督
脚色
原作
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
長谷川一夫薫の君(光源氏の嫡子)
山本富士子 (Yamamoto Fujiko)浮舟(中の君の妹)
乙羽信子 (Otowa Nobuko)中の君(匂宮の北の方)
市川雷蔵 (Raizo Ichikawa)匂宮(皇子)
阿井美千子早蕨(右近の北の方)
浦路洋子二の宮(皇女)
中村玉緒 (Nakamura Tamao)侍従(浮舟の侍女)
三益愛子中将(浮舟の母)
夏目俊二右近小納言
柳永二郎白藤の大臣(蔵人所別当)
浪花千栄子浦風(薫の邸の女房)
二代目中村鴈治郎
山路義人時方(匂宮の供人)
浜世津子高瀬(後凉殿の命婦)
橘公子山路
大美輝子山の尾(中の君の館女房)
朝雲照代圍生(中の君の館女房)
松浦築枝弁の尼
毛利菊枝衛門(乳母)
藤間柴小篠(中の君の館女房)
種井信子若菜(浮舟の侍女)
花布辰男兵部(薫の供人)
石原須磨男桑鴈(薫の君の従者)
堀北幸夫蒿雀(薫の君の従者)
玉置一恵花鶏(薫の君の従者)
横山文彦平鰤(匂宮の従者)
藤川準[魚是](匂宮の従者)
菊野昌代士真鯒(匂宮の従者)
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