西鶴一代女

溝口健二監督の「武蔵野夫人」に次ぐ作品

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

奈良の町はずれの荒寺の門前にたたずむ惣嫁と呼ばれる売女三人。その中に、老い疲れた顔を厚化粧にかくしたお春の姿もあった。乞食の焚火に明るんだ羅漢堂に並ぶ仏の顔に、お春は過去の幾人かの男の面影を思い浮かべるのだった。−−若く美しかった御所勤めの頃のお春に懸想した公卿の若党勝之介は、彼女をあざむいて寺町の中宿へつれ込んだところを、折悪しく役人にふみ込まれた。お春とお春の両親は洛外追放、勝之介は斬首に処された。宇治に移り真葛原の出振舞に踊ったお春の美しさを見込まれ、江戸松平家のお部屋様に取り立てられ、嗣子までもうけたお春であったが、側近の妬みに逢って実家へかえされ、お春の流転が始まった。


解説

溝口健二監督の「武蔵野夫人」に次ぐ作品で、製作はやはり児井英生。井原西鶴の『好色一代女』に取材して溝口健二が構成を練り、「武蔵野夫人」「大江戸五人男」の依田義賢が脚本を、吉井勇が監修に当たっている。撮影は「唐手三四郎」の平野好美である。出演者は、「稲妻草紙」の田中絹代、「馬喰一代(1951)」「霧笛」の三船敏郎、「結婚行進曲」の山根寿子、「風ふたたび」の浜田百合子、「ある夜の出來事」の宇野重吉のほか、清水将夫、菅井一郎、近衛敏明、市川春代、進藤英太郎、沢村貞子、柳永二郎、三島雅夫、東山千栄子などの脇役陣である。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)


配給-
制作国日本 (1952)
ジャンルドラマ 


スタッフ

監督
監修
構成
脚本
原作
製作
撮影
美術監督
音楽
録音
照明
編集
監督補佐
助監督

キャスト

俳優名役名
田中絹代 (Tanaka Kinuyo)お春
山根寿子奥方
三船敏郎 (Toshiro Mifune)勝之介
菅井一郎新左衛門
松浦築枝とも
津路清子中宿のおかみ
近衛敏明松平清隆
清水将夫菊小路
浜田百合子 (Yuriko Hamada)お局吉岡
草島競子侍女袖垣
原駒子お局葛井
市川春代侍女岩橋
進藤英太郎笹屋嘉兵衛
沢村貞子お和佐
大泉滉番頭文吉
加東大介菱屋太三郎
柳永二郎田舎大尽
宇野重吉 (Jukichi Uno)扇屋弥吉
毛利菊枝老尼妙海
横山運平貸衣裳屋の親爺
玉島愛造老人
小川虎之助礒部弥太衛門
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