大地の果てまで

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

帝政時代のロシア・モスクワのとある魚屋の娘ヴェラは評判の小町娘であった彼女の憧憬者は数多かったが、大学生パウル・バヴロフと貴族セルゲ・パルマとは就中熱心な崇拝者であった。ヴェラはパウルを好いていたが彼が遊興に身を持ちくずして学業を怠りがちなので秘かに心を痛めた。その間にセルゲはヴェラの父ディミトリを説いて彼女を妻に貰う約束をした。ところが新婚の夢未だ醒めぬ時セルゲは或る犯罪の嫌疑を受けシベリアへ20年の流刑に處せられた。パウルも同じような嫌疑で2年のシベリア流刑を申し渡され、2人はシベリアへ向う途中の或る駅で偶然同じ宿に泊った。ヴェラを深く愛しているパウルはセルゲを早く彼女の許に帰らせるために秘かにセルゲと入替った。ヴェラは良人を慕ってシベリアへやって来て意外にもセルゲの代りにパウルと邂逅した。セルゲの刑地へは雪が深くて行けないので、ヴェラはパウルの妻の如く装って雪溶けまで滞在することに決める。春が近づいた頃シベリアに疫病が流行した。医学生のパウルは献身的努力を以て治療に尽くしたので総督の計らいで彼の赦免状が政府に申請される。パウルの真摯な態度に深く感動したヴェラは再び彼を愛するようになった。然るにパウルの赦免は却下され、政府から派遣されたヴォリス中尉によって彼は他の刑地へ移されることとなった。ヴォリス中尉実はセルゲで彼等3人は共に逃亡した。途中パウルは自分はシベリアに残って2人の幸福を計らおうと試みたがヴェラの心を察したセルゲは若い2人の幸福を祈って自殺した。ヴォリス中尉が偽物であった事が知れてパウルは再び捕えられたが真に愛し合う2人にとってはシベリアもまた楽園であった。


解説

「ノアの箱船」と同じくマイケル・カーティズ氏が監督したドロレス・コステロ嬢主演映画で、ジョン・オックセナム氏作の舞台劇を「赤熱の人」「砂漠の歌」のハーヴェイ・ゲイツ氏が脚色したものである。助演者は「特だね記事」「土曜日の乙女」のグラント・ウィザース氏、「青春狂想曲」「浮かれ胡蝶」のジェームズ・カークウッド氏、「心の歌」「四枚の羽根」のジョージ・フォーセット氏、デイヴィッド・トーレンス氏、オリーヴ・テル嬢、トム・デューガン氏等である。


配給W・B・F・N社輸入
制作国アメリカ (1929)
ジャンル 


スタッフ

監督
脚色
原作戯曲
撮影
編集
題字

キャスト

俳優名役名
ドロレス・コステロ (Dolores Costello)Vera_Ivanova
グラント・ウィザース (Grant Withers)Paul_Pavloff
ジェームズ・カークウッド (James Kirkwood)Serge_Palma
オリーヴ・テル (Olive Tell)Anna_Rascova
ジョージ・フォーセット (George Fawcett)Dimitri_Ivanoff
デイヴィッド・トーレンス (David Torrence)Governor
ウィリアム・アーヴィング (William Irving)Rat_Catcher
トム・デューガン (Tom Dugan)Governor's Corporal
ローズ・ディオン (Rose Dione)Maid
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