にっぽん製

朝日新聞連載の三島由紀夫の原作を映画化

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

若いデザイナー春原美子は、パリへの研究旅行の帰り、柔道試合で同じくパリにでかけた栗原と知りあった。朴訥な栗原は、美しく優しげな美子がすっかり気に入り、彼女こそ生涯の伴侶と一人ぎめにきめてしまう。一人の母が急に他界してより一そうその想いはつのった。ある日美子をたずねた栗原は咄々と心のたけをうちあけにかかったが、美子はむろん一笑に附した。彼女には金杉という理解あるパトロンがおり、今度のパリ行も彼女が経営する洋裁店ベレニスの資金もすべて彼のふところから出ている。栗原と彼女のはなしを盗み聴いた栗原の自称子分こそ泥の根住は、親分の恥をすすごうとばかり美子のデザイン・ブックをぬすみだすが、栗原は怒ってかれを投げとばす。


解説

パリ帰りのデザイナーの恋のお相手は、英国風紳士か、それとも柔道5段の純朴青年か?朝日新聞連載の三島由紀夫の原作を、『若き日のあやまち』の菊島隆三が脚色。戦後間もない中にあって、自立した女性を山本富士子が見事に体現する。三島は本作の発表直前にパリに長期滞在しており、軽やかな作風の中にも日本固有の価値観を外側から鋭く捉える。監督は『浅草物語』の島耕二。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)


配給-
制作国日本 (1953)
ジャンルドラマ 


スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
山本富士子 (Yamamoto Fujiko)春原美子
三田隆栗原正
上原謙金杉明男
木村三津子金杉桃子
飛田喜佐夫根住次郎
菅井一郎阪本画伯
岡村文子笠田夫人
谷謙一髭の男
斎藤紫香 (Shiko Saito)ギャラリイの支配人
武江義雄寮の若い男
日下部登講道館の事務員
守田学審判
海野光一宮本六段
有島圭子東洋製鋼の女事務員
此木透老人の小使
新宮信子女店員木塚奈々子
谷遥子女店員島原田鶴子
浜路真千子女店員飯田和子
大野恵巳子女店員堀井花枝
及川千代女客金田計子
日高加月枝女客藤村隆子
三島愛子女客渡辺弘子
須田喜久代女客小島芳江
島照彦舞台係
山口健医師徳川博士
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