潮騒('54)

三島由紀夫のベストセラー「潮騒」初の映画化作品

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

伊勢海にある歌島は人口千四百、周囲一里に充たない小島である。久保新治は、船に乗って働き、母と弟と三人暮しの家計を助けていた。ある日夕暮の浜で、彼はふと見知らぬ少女を見かけたが、何故かその夜はいつになく寝つきが悪かった。翌日彼が船できいたところによると、この少女初江は頑固で金持の宮田照吉の末娘で、他所にやられていたのが、婿取りをするために呼び戻されたのだという。その後新治は山のなかで、道に迷った初江に再び出会った。それは秘かなそして楽しい出会いだった。だが暫くして、新治は島の名門の息子である川本安夫が初江の入婿になるという噂を耳にした。そして砂浜で初江に会った機会に、彼はこの真偽をたしかめたが、笑って否定する初江だった。新治は我知らずその唇に触れてしまった。


解説

ベストセラーになった三島由紀夫の同名の小説から、『君死に給うことなかれ』で台詞を担当した文学者の中村真一郎と「赤線基地」の谷口千吉が共同で脚色し、谷口千吉が監督に当る。初江と新治の瑞々しい青春劇を初めて映画化した本作は、男女の性愛や嫉妬を日本に残る堅苦しい風土を背景に描いた傑作であり、本作に抜擢された青山京子の初々しさは観客と映画人に鮮烈な影響を与えた。本作以後、青山はアイドル的人気を博し、『潮騒』は青春スターの出世作として何度もリメイクされていく。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)


配給-
制作国日本 (1954)
ジャンルドラマ 


スタッフ

監督
脚色
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
久保明 (Akira Kubo)新治
沢村貞子母とみ
高島稔弟宏
青山京子初江
上田吉二郎父照吉
宮桂子千代子
加東大介燈台長
三戸部スエ奥さん
大刀川洋一安夫
大前亘
小杉義男十吉
毒蝮三太夫龍二
三船敏郎 (Toshiro Mifune)歌島丸の船長
本間文子 (Noriko Honma)お春婆
東野英治郎 (Eijiro Tono)『校長先生』
赤生昇宗太
山崎優勝ちゃん
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