不道徳教育講座

三島由紀夫のエッセイを映画化した風俗喜劇

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

殺人以外のあらゆる犯罪を犯した世にも不道徳な男、藤村良助は、結婚サギ罪で何度目かの獄舎生活から解放されたその日、監獄の門前で突如昔の強盗仲間、大野と小島に襲われた。二人は盗んだ大金を持逃げした藤村に仕返しを企てたわけだ。が、藤村は、うまく彼らをまいて一目散。折よくやって来た列車に飛乗った。彼は、大スター、大月麗子と同席していた自分と瓜二つの男を発見、男が寝込んだところを襲い服を取替える。追跡してきた大野と小島は、気絶している男を藤村と間違え列車から担ぎ出した。二人組をまいた藤村は早速、色事師ぶりを発揮、麗子の気を惹く始末。麗子は前日同席していた男の木石の如き態度と全く違うのにビックリ、それもその筈、藤村の身代りとなった男は文部省の役人で道徳教育界の権威、相良文平、折しも道徳教育のモデル都市問題で山城市に行く途中だった。


解説

週刊明星に連載された反道徳テイスト満載の三島由紀夫の抱腹絶倒エッセイを、不道徳なチンピラ男を主人公にした痛快コメディとして劇映画化。窪田篤人・西河克己が共同で脚色し、『明日を賭ける男』の西河克己が監督した。レトリックを駆使して世に蔓延る道徳教育への批判をする原作に対し、映画では道徳を崇める間抜けなキャラクターたちの力によって道徳をおちょくる。「道徳とは檻である」とは冒頭の三島本人の言葉。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)


配給-
制作国日本 (1959)
ジャンルコメディ 


スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集

キャスト

俳優名役名
大坂志郎相良文平
大坂志郎藤村良助
信欣三朝吹桂馬
三崎千恵子 (Chieko Misaki)朝吹美也子
長門裕之 (Hiiroyuki Nagato)朝吹圭一
清水まゆみ朝吹和美
浅沼創一朝吹康二
柳沢真一桐野利夫
高島稔桐野貞一
月丘夢路大月麗子
岡田眞澄 (Masumi Okada)岡達也
植村謙二郎大野
佐野浅夫小島
松下達夫市長
天草四郎警察署長
高品格消防署長
初井言栄ルパンのマダム
葵真木子紀子
浜村純中野
藤村有弘 (Arihiro Fujimura)田沢
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