風の中の牝鶏

小津安二郎が終戦後第二回作品として監督した作品

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

間借り生活の時子は、小さい浩をかかえ、まだ復員してこぬ夫修一の帰りを待ちわびていた。時子は頼りにしている友達秋子を時折訪ねては一枚、二枚の着物を託し、それを同じアパートの織江に買ってもらうのだった。今日も時子は秋子を訪れた。織江はそうした時に「時子さん、きれいだからその気になりゃ、こんなことしなくってもいいのに−−」というのだ。その日家に帰った時子は、突然の浩の発熱におどろきうろたえて近所の病院へはしった。浩は急性大腸カタルであった。何本も注射が打たれ、そしてようようのことで命だけはとりとめることが出来たが、次に時子の上にふりかかって来たものは病院の支払いであった。


解説

「受胎」につぐ久保光三の製作で、「シミキンの結婚選手」の斎藤良輔と小津安二郎の協同脚本を「長屋紳士録」以来の小津安二郎が終戦後第二回作品として監督する。カメラは「長屋紳士録」の厚田雄春が「旅裝」についで担当。主演は「噂の男」「追跡者」につぐ佐野周二と「夜の女たち」につぐ田中絹代で、「富士山頂(1948)」「肖像」の三宅邦子、「手をつなぐ子等(1948)」の笠智衆、「受胎」の村田知英子等が共演し、ほかに殿山泰司に岡村文子、文谷千代子、三井弘次(秀男改名)らが出演する。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)


配給-
制作国日本 (1948)
ジャンルドラマ 


スタッフ

監督
脚本
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
佐野周二雨宮修一
田中絹代 (Tanaka Kinuyo)雨宮時子
三宅邦子 (Kuniko Miyake)井田秋子
笠智衆 (Ryu Chishu)佐竹
村田知栄子織江
文谷千代子房子
東野英治郎 (Eijiro Tono)彦三
長船フジヨあや子
青木放屁 (Hohi Aoki)正一
長尾敏之助医者
岡村文子女将
清水一郎古川
三井弘次男A
坂本武家主
谷よしの看護婦
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