大阪物語('57)

井原西鶴の『日本永代蔵』『当世胸算用』などのエピソードから故溝口健二が原作を書き吉村公三郎が監督した作品

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

元禄の頃。東近江の水呑百姓仁兵衛は、年貢米を納められぬままに代官所の催促に堪えかね地主にすがろうと、女房のお筆と二人の子供を連れ大阪へ夜逃げした。が地主の蔵元、花屋で玄関払いを喰って当てもなく去る。一度は一家心中を決意した仁兵衛だが船から米俵を荷揚げする土佐堀川の岸で、こぼれ米を拾って露命をつなぐことを覚えた。そして十年筒落米を拾った仁兵衛は、それが積り積って今は堺筋に近江屋を名のる茶屋を副業の両替屋に出世した。


解説

井原西鶴の『日本永代蔵』『当世胸算用』『萬の文反古』などのエピソードから故溝口健二が原作を書き依田義賢が脚色、これを溝口監督が手がけるところ、同監督の急逝により「四十八歳の抵抗」の吉村公三郎が変って監督する。撮影担当は「月形半平太(1956)」の杉山公平。主な出演者は「編笠権八」の市川雷蔵、「信号は赤だ」の勝新太郎、林成年、「嵐の中の男」の香川京子、「鼠小僧忍び込み控 子の刻参上」の小野道子、「君を愛す」の三益愛子など。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)


配給-
制作国日本 (1957)
ジャンルドラマ 


スタッフ

監督
脚色
原作
企画
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
市川雷蔵 (Raizo Ichikawa)忠三郎(近江屋の番頭)
香川京子 (Kagawa Kyoko)おなつ(近江屋の娘)
勝新太郎 (Shintaro Katsu)市之助(鐙屋の伜)
小野道子滝野(扇屋の遊女)
林成年吉太郎(近江屋の伜)
中村玉緒 (Nakamura Tamao)綾衣(扇屋の遊女)
三益愛子お徳(鐙屋の女主人)
東野英治郎 (Eijiro Tono)星野権左衛門(大名留守居役)
浪花千栄子お筆(近江屋の女房)
二代目中村鴈治郎仁兵衛(近江屋の主人)
山茶花究河内屋(大阪の両替屋)
十朱久雄 (Hisao Toake)新屋(大阪の両替屋)
天野一郎天王寺屋(大阪の両替屋)
滝花久子すえ(花屋の女房)
万代峰子お竹(髪結い)
南部彰三熊本内膳正(西国大名の家老)
林家染丸医者
西川ヒノデ源六(仲仕頭)
伊達三郎 (Saburo Date)庄吉(花屋の手代)
石原須磨男木賃宿の亭主
玉置一恵堀惣右衛門(江州の郡代手付)
浅尾奥山宗兵衛(江州の庄屋)
小林加奈枝お通夜の客乙
種井信子花屋の娘
堀左和子木賃宿の女房
仲上小夜子町の人
本間瑛子遊女甲
和田房子遊女乙
里中位子遊女丙
藤川準門松売り
菊野昌代士近江屋の手代
三浦志郎幇間
長谷川茂お通夜の客丁
滝川潔近江屋の手代
武田徳倫浮浪人二
大崎四郎お通夜の客丙
大国八郎お通夜の客甲
沖時男近江屋の大番頭
小南明浮浪人一
遠山泰樹鐙屋の奉公人甲
畑義温丁稚長吉
清水紘治 (Koji Shimizu)丁稚
国米曠少年時代の吉太郎
秋良朝臣丁稚
江上正伍丁稚
宮崎照美丁稚
竹野マリ少女時代のおなつ
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