続大番 風雲篇

獅子文六の週刊朝日連載小説を映画化「大番」続篇

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※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

折角儲けた大金も、株の大変動で一文なしになった丑之助は捲土重来を期して故郷に帰ってみたが、帰った家は株を当てた時の恩恵を受けて新築されており、逢う人々は何れも彼を出世者と敬ってくれるので、彼も満更でない気持だ。たちまち、宇和島築地の待合に通って梅香という芸者とねんごろになってしまった。故郷で七カ月を送った頃、おまきから百円の為替が送られてきた。兜町での丑之助の失敗のホトボリがさめたから帰ってこいというのだ。彼は、梅香をきっと東京に呼寄せると約束すると、新たな闘志を抱いて上京した。上京した彼の第一の仕事は、故郷の森家から託された青海苔を、今は有島伯爵に縁づいている可奈子に届けることである。可奈子は幼い日からの憧れ。丑之助にとって彼女は正に観音様であった。観音様と一緒になる訳に行かぬから、丑之助は一生独身で通すことを、その時決めたのである。


解説

原作は獅子文六の週刊朝日連載小説。前編と同じスタッフ・キャストによる「続大番 (風雲篇)」。脚色は「サラリーマン出世太閤記」の笠原良三。前篇以来の千葉泰樹が監督し、「憎いもの」の西垣六郎が撮影した。主演は「あらくれ(1957)」の加東大介、「智恵子抄(1957)」の原節子、太刀川洋一、青山京子、「裸の町」の淡島千景。ほかに中田康子、河津清三郎、三木のり平、仲代達失など。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)


配給-
制作国日本 (1957)
ジャンルドラマ 


スタッフ

監督
脚色
原作
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
加東大介赤羽丑之助
谷晃父丑治
沢村貞子母タネ
太刀川寛 (Hiroshi Tachikawa)義弟長十郎
上野明美妹タツエ
淡島千景 (Chikage Awashima)おまきさん
青山京子梅香
中田康子小花
原節子 (Hara Setsuko)有島可奈子
平田昭彦有島伯爵
一の宮あつ子有島家女中
柳永二郎森家当主
多々良純番頭山田
三木のり平勝やん
村上冬樹 (Fuyuki Murakami)小学校校長
仲代達矢 (Tatsuya Nakadai)新どん
河津清三郎木谷寛二
東野英治郎 (Eijiro Tono)チャップリンさん
有島一郎武林さん
中山豊株屋由太郎
恩田清二郎株屋丸藤
田島義文株屋山加
如月寛多株屋大桝
岩本弘司株屋鈴木
小野松枝おまきの母
東郷晴子小川屋の女将
沢村いき雄骨董屋のおやじ
井上大助御用聞きの男
香川悠子紅梅亭の給仕
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