花の生涯

舟橋聖一の原作を大曾根辰夫が映画化

上映スケジュールはコチラ!

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

天保十三年彦根城内の埋木舎で直弼は騒然たる時勢を外に茶道三昧の暮しを送っていた。友人の国学者長野主膳が懇な三味線の師匠村山たか女を紹介され、不思議な魅力の虜となり、側女志津の嫉妬も家老外記の忠告も退け、日夜たか女との交情に溺れた。然し彼女が主膳と訳のあるのを知った直弼は、さっぱり彼女と手を切った。弘化三年、直弼は兄の後をついで藩主となり。江戸城へ初登場し、某大名の息女昌子を正室に迎え、女中佐登は直弼の子を懐妊、名を理和と改めた。主膳が国学寮の学頭についた頃から外国との開港問題が世を騒がせ、日本の為に開国を主張する直弼は攘夷党に狙われる身となった。主膳とたか女は秘かに京都へ行き、攘夷党の情報を集める為、たか女は加寿江と改名し寺侍多田一郎と情を通じた。彼女の魅力に狂態を示す父に、息子帯刀は、たか女を斬ろうとしたが、却って事実を打明けられて同志となった。


解説

毎日新聞連載の舟橋聖一の原作を、「早稲田大学」の八住利雄が脚色、「闘魂」の大曾根辰夫が監督した。社長大谷竹次郎が総指揮、東西両撮影所長がプロデュースにあたっている。撮影は「あばれ獅子」の石本秀雄、音楽は「若君逆襲す」の鈴木静一、映画に初出演する梨園の松本幸四郎を中心に、「美貌と罪」の淡島千景、幾野道子、柳永二郎、「天馬往来」の高田浩吉、「乙女のめざめ」の三橋達也、大木実、「君の名は」の川喜多雄二、「血闘 利根の夕霧」の若杉英二、「若君逆襲す」の北上弥太朗、「ひろしま」の月丘夢路、「地雷火組(1953)」の喜多川千鶴、松竹初出演の嵯峨美智子、「早稲田大学」の徳大寺伸などの顔ぶれである。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)


配給-
制作国日本 (1953)
ジャンルドラマ 


スタッフ

監督
脚色
原作
製作総指揮
製作
制作補
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
初代松本白鸚井伊直弼
有島一郎井伊直亮
高田浩吉長野主膳
大友富右衛門三浦北庵
野沢英一俵屋和助
薄田研二犬塚外記
山路義人岡本半介
諸角啓二郎中村長平
中田耕二星野新蔵
永田光男宇津木翼
市川小太夫 (Kodayu Ichikawa)水戸齋昭
寺島貢尾張大納言
明石潮松平越前守
海江田譲二本多越中守
柳永二郎阿部伊勢守
山内明松平若狭守
リチャード・シュウィガーハリス
オースティン・ラドリゴヒュースケン
安部徹 (Tooru Abe)通訳
徳大寺伸九條関白
戸上城太郎有村治左衛門
北上弥太朗関鉄之助
鶴田浩二 (Koji Tsuruta)大関和七郎
川喜多雄二 (Yuji Kawakita)森六五郎
若杉英二稲田重蔵
三橋達也黒沢忠三郎
河野秋武多田一郎
大木実多田帯刀
淡島千景 (Chikage Awashima)村山たか女
月丘夢路佐登
幾野道子志津
北見礼子昌子
喜多川千鶴萩栄
千秋みつる
宮城千賀子 (Chikako Miyagi)黒沢登幾子
瑳峨三智子雪野太夫
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック